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最終更新日:2011年02月03日


AEDが到着後の手順

AEDは、電源を入れると音声メッセージと点滅するランプであなたが実施すべきことを指示してくれますので、それに従って下さい。
★重要
もし、心肺蘇生法を施行中にAEDが到着した場合は、心肺蘇生法を中断して、AEDの装着を最優先します。

7 AEDを傷病者の横に置く

AEDを通常は傷病者の胸部の左側に置き、機種にもよりますが、ケースからAED本体を取り出すか、蓋を開けます。
AEDを傷病者の横に置く
 

8 AEDの電源を入れる

AEDの蓋を開け、電源ボタンを押します。(蓋を開けると自動的に電源が入る機種もあります)

 フィリップス社製
・1番のボタンを押す
フィリップス社製AED

写真は本物の機種

 メドトロニック社製
・緑色のボタンを押す
メドトロニック社製AED

写真はトレーニング機

日本光電社製
・蓋を開けると電源が入る
日本光電社製AED

写真はトレーニング機


ポイント
● 電源を入れると、その後は音声メッセージと本体に点滅するランプの指示に従ってください。

※注意点
・AEDは、『意識なし』、『呼吸なし』の傷病者を対象に使用します。呼吸や脈拍などがある場合には使用できません。
・AEDの対象となる傷病者は、『1歳以上』の場合です。(8歳未満小児は小児用のパッドを使用してください。)
 これに満たない場合は、『新生児に行う心肺蘇生法の手順』を参照してください。

9 電極パッドを貼る

傷病者の衣服の取り除き、胸部を裸にして、電極パッドの袋を開封し、電極パッドのシールをはがして粘着面を傷病者の胸部にしっかりと貼り付けます。
電極パッドを貼り付けた後は、ケーブルをAED本体の差込口に入れます。

電極パッド1
電極パッド2
電極パッド3

ポイント
● 電極パッドの一方は、右鎖骨の下で胸骨の右側、もう一方を左側の脇の下から5~8cm下の位置に貼り付けます。
● 衣服を取り除くときや電極パッドを貼るときは、心肺蘇生法を一時中断します。
● 電極パッドは、体表との間に隙間を作らないようにしっかり貼ります。
● 傷病者の体表が汗や水等でぬれている場合は、タオル等で拭き取ってから電極パッドを貼ります。
● 胸に貼り薬(ニトログリセリン等)が貼られている場合は、剥がして薬剤を拭き取ってから電極パッドを貼ります。
● 心臓ペースメーカーや除細動器が体内に埋め込まれている方がいます。
 これは胸の皮膚が盛り上がっており、下に硬いものが触れるので分かりますが、
 そのときは盛り上がった出っ張りから3cm程はなした場所に電極パッドを貼ります。
● 胸毛が濃い場合は、電極パッドが体表に密着しないため、電極パッドを強く押し付けて密着させるか、
 素早く一旦剥がして貼り付ける部分の体毛を除去してから、予備の新しい電極パッドを貼り直します。
 (機種によっては、体毛を剃るようにとT字剃刀が装備されています。)
● 金属製のアクセサリーは、すぐに取り外せるならば外しますが、手間取る場合は、電極パッドから遠ざけるか、電極パッドを遠ざけて貼ります。

10 心電図の解析をする

電極パッドを貼り付けると、『傷病者から離れるように!』との音声メッセージが流れ、自動的に心電図の解析を始めるので、音声メッセージが流れたら、『みんな離れて!』と注意を促し、誰も傷病者に触れていないことを確認します。

ポイント
● 心臓のリズムの解析中は、除細動を加える必要があるか調べている状態なので、この間は、傷病者から離れていましょう。

※注意点
・AEDの機種によっては、電極パッドを貼り付けると、『解析ボタンを押してください。』と音声メッセージが流れるものもあります。

11 除細動(電気ショック)の指示が出たら、除細動を行う

AEDが除細動の必要があると判断すると、『電気ショックが必要です。』などの音声メッセージが流れ、自動的に充電が始まり、充電完了するのに数秒掛かりますが、充電が完了すると、『除細動ボタン(ショックボタン)を押してください。』などの音声メッセージや除細動ボタンの点滅、充電完了の連続音が出るので、再び『みんな離れて!』と注意を促し、誰も傷病者に触れていないことを確認してから、ボタンを押します。
再度の除細動を行う(使用するAEDによって指示が違います。)
  1. 除細動を加えた後に、『一時中断中です。CPRを開始してください。』とメッセージが流れるので、直ぐに心肺蘇生法を実施します。
    約2分毎に『心電図を解析中です。患者に触れないで下さい。』とメッセージが流れたらその指示に従ってください。(電気ショックは解析後1回)
  2. 除細動を加えた後に、AEDは再び自動的に心臓のリズムの解析を始めます。
    AEDから次の指示があるまでは、絶対に傷病者に触れないで下さい。
    また、 AEDが解析の結果、再度『電気ショックが必要です。』『除細動ボタン(ショックボタン)を押してください。』などの音声メッセージが出た場合には、誰も傷病者に触れていないことを再度確認して、ボタンを押します。
    除細動が続く場合は、連続3回まで行うことが出来、その後は、1分間の心肺蘇生法の後に再度除細動を実施する事が出来ます。(電気ショックは解析後最大連続3回)

重要
心肺蘇生法のガイドラインの指針が新たになり、AEDがまだ対応し切れていないので、最新式については、1回の除細動から心肺蘇生法の継続。従来式においては、最大3回まで除細動の指示がされますが、どちらも間違えではありませんので。AEDの指示に従ってください。(混在しています)

ポイント
● 除細動(電気ショック)が加わると、傷病者の腕や全身の筋肉が一瞬痙攣したように『ビクッ』と動きます。
● 除細動(電気ショック)を加える際、傷病者から離れることを指示し、誰も触れていないことを確認する場合の離れる距離は、70cm程です。
● 『電気ショックの必要はありません。』などの音声メッセージが出た場合は、13 の内容を実施します。
● 除細動の実施後には、いくつかの場合が想定され指示されますが、いずれの場合にも、AEDの音声メッセージの指示に従ってください。

AEDの音声メッセージは『神の声』と思って下さい。

※注意点
除細動の指示が出てから何らかの理由によって30秒以内に除細動ボタンを押さなかった場合は、自動的に放電されてしまい、AEDの動きが中断してしまいますが、その時は、一定の時間が経過した後に再度自動的に心電図の解析が始まります。また、機種によっては、再度解析ボタンを押すように音声メッセージが流れ、指示が出るものもあります。

12 除細動(電気ショック)不要の指示が出たら、直ちに心肺蘇生法を再開します

心電図の解析結果や、または除細動を加えた後に、『電気ショックは必要ありません。』などの音声メッセージが出たら、AEDを付けたままの状態で心肺蘇生法を実施し、心肺蘇生法を実施中にAEDから指示が出された場合(概ね2分後)には、指示に従います。また、体に動きが見られても、呼吸がなければ人工呼吸を5秒に1回の速さで行い、拒否するような動きが発生した場合は、心肺蘇生法を中止し、傷病者の体を横向き(回復体位)にして注意深く観察を続けます。

回復体位
 ・意識はないが分な呼吸をしている場合には、吐物等による窒息を防ぐため、傷病者を回復体位にします。
 ・下あごを前に出し、両ひじを曲げ上側のひざを約90度曲げて、傷病者が後ろに倒れないようにします。

ポイント
● 到着した救急隊に引き継ぐまでは、電極パッドを剥がさず、AEDの電源も入れたままにしておきます。
● AEDは一定時間ごと(概ね1~2分間)に心電図の解析を行うために、『患者から離れてください。』との指示が出ますので、出た場合は指示に従います。
※注意点
AEDから『電気ショックの必要はありません。』などの音声メッセージが流れる場合には、除細動によって傷病者の心臓のリズムが正常に戻ったか、あるいは、心電図の自動解析の結果、心臓のリズムが除細動の必要性がない場合が含まれています。この場合にも、AEDの指示に従って行動してください。

13 到着した救急隊に情報を伝える

救急隊が到着したら、傷病者の倒れていた状況、実施した応急手当、AEDによる除細動を加えた回数などを伝えます。

勇気を持って応急手当をお願いします。

米国には「よきサマリア人法」という法律の名称があります。これは応急手当を実施したバイスタンダー(近くに居合わせた人)の法的責任を免除するために制定された法律です。
日本においては、これに類する法律の制定はありませんが、法的責任は免除されるとの方針が示されています。
AEDの使用に関しては、平成16年6月に厚生労働省の「非医療従事者による自動体外式除細動器(AED)の使用のあり方検討会」の報告が取りまとめられ、救命の現場にたまたま居合わせた人がAEDを用いることは、医師法違反にはならないことも確認され、法的な責任追及が生じないように整理されました。

この情報に関するお問い合わせ先

消防:警防課

電話番号:0465-60-0177  FAX番号:0465-63-7666

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