サイト内検索

文字色変更

文字サイズ

最終更新日:2011年02月03日


小児・乳児・新生児に行う心肺蘇生法の手順

小児・乳児・新生児の区分について
 ・小児とは:1歳以上8歳未満
 ・乳児とは:1歳未満(心肺蘇生法の流れは下記PDFへ)
 ・新生児とは:生後28日未満
 <注意>子供でも1歳以上の場合は、成人と同じ方法で心肺蘇生法を実施します。

1 意識を調べる

刺激を与えて、反応を見る。
ポイント
● 足の裏などをくすぐったり、痛み刺激を与えます。

2 助けを呼ぶ (意識がなく、ぐったりしている場合はすぐに助けを呼ぶ)

救助者が2人以上いる場合は、1人が119番通報し、もう1人が心肺蘇生法を実施します。
もし、助けを呼んでも誰もいない場合は、心臓に疾患の持病がない子供については、心肺蘇生法を2分間実施した後に119番通報し、また戻ってから心肺蘇生法を続けます。

3 気道の確保

頭部後屈あご先挙上法により気道の確保を行います。首に怪我があると疑いがある場合は、下顎挙上法により気道の確保を行います。
ポイント
● 下顎挙上法は、顎の両側の付け根を上方に引き上げ受け口にした状態にします。

4 呼吸を調べる

頬を傷病者の口、鼻に近づけて十分な呼吸をしているか6秒以内に観察します。
呼吸が感じられないか、不十分な場合は、直ちに口対口の人工呼吸(または口対口鼻の人工呼吸)を開始します。
また、十分な呼吸を感じたときは回復体位にします。

5 人工呼吸

呼吸がなければまず2回息を吹き込む。
対象 方法 吹き込む時間と回数 吹き込む量
小児
(1歳以上8歳未満)
口対口の人工呼吸 吹き込みに
1秒かけて2回
胸が軽く
膨らむ程度
乳児
(1歳未満)
口対口鼻の人工呼吸
(または口対鼻の人工呼吸)
新生児
(生後28日未満)
ポイント
● 下顎挙上法は、自分の口の端で傷病者の鼻の穴を塞いで人工呼吸を実施します。

6 心臓マッサージ

小児・乳児の場合
片方の手の付け根で、胸骨の下半分の部位を、胸の厚さのおおよそ1/3くぼむまで圧迫します。
新生児の場合
片手の2本指(中指・薬指)で、左右の乳首を結ぶ線より指1本分足側の部位を、胸の厚さのおおよそ1/3くぼむまで圧迫します。
対象 圧迫の部位 圧迫の方法 圧迫の程度 圧迫の早さ
小児
(1歳以上8歳未満)
乳首を結ぶ線の
胸骨上
片手の付け根で 胸の厚さの
おおよそ
1/3くぼむまで
約100回/分
乳児
(1歳未満)
乳首を結ぶ線より
指(横)1本分だけ
足側
新生児
(生後28日未満)
中指・薬指の2本で
ポイント
● 床面が硬く平らな場所で行うと効果的です。
● ソファーやベッドのように柔らかい所で倒れている時は、循環のサインがないことを確かめた後に床面に移します。

7 心肺蘇生法の実施

小児・乳児・新生児の場合
気道を確保した状態で、胸骨圧迫心臓マッサージ30回と、口対口の人工呼吸2回のサイクル(30:2)を続け、2~3分毎に循環のサインを調べます。
対象 心臓マッサージと
人工呼吸の組み合わせ
1回の組み合わせ
心臓マッサージ 人工呼吸
小児
(1歳以上8歳未満)
30:2
必ずしも正確に30回
でなくても良い
約100回/
分の速さで
30回
吹き込みに
1秒かけて
1回
乳児
(1歳未満)
新生児
(生後28日未満)

8 循環のサインを調べる

傷病者の口に耳を近づけて、呼吸をしているか? 目で胸の動きを見たり、呼吸の音を聞き、咳をしているか? 体に何らかの動きが見られたか? の観察を『循環のサイン』と言い、6秒間声を出して数えながら全身を観察する。

ポイント
●これらの徴候の観察は、指先や足先の動きの有無まで観察します。
 1.顔 2.指先 3.足先 4.もう一方の足先 5.違う方の指先 6.で再び顔に帰ってる。ようにすると良いでしょう。
●こららの徴候がなかったり、明らかでない場合には、『循環のサインなし。』と判断し、直ちに心臓マッサージを開始します。
●徴候のいずれかが見られる場合は、『循環のサインあり。』と判断し、気道の確保を行い人工呼吸を小児区分に応じて行います。

この情報に関するお問い合わせ先

消防:警防課

電話番号:0465-60-0177  FAX番号:0465-63-7666

パソコンからのお問い合わせは次のリンクから

湯河原町消防:警防課へのお問い合わせフォーム

消防:警防課のページはこちら

ふるさと納税

ふるさと納税

交通アクセス

湯河原町への交通アクセス


湯河原町役場
住所:〒259-0392 神奈川県足柄下郡湯河原町中央2-2-1 電話:0465-63-2111 FAX:0465-63-4194

COPYRIGHT TOWN OF YUGAWARA, ALL RIGHTS RESERVED.