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ジェネリック医薬品を活用しましょう

ページID:0001535 更新日:2021年12月1日更新 印刷ページ表示

ジェネリック医薬品とは?

 医療機関で処方される薬には、「新薬(先発医薬品)」と「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」があります。
 先発医薬品である新薬は、製薬会社によって独占的に製造・販売できる特許期間があります。その特許期間が切れた後に、新薬と同等の品質、有効性、安全性があるとして厚生労働大臣に製造・販売を承認された医薬品を「ジェネリック医薬品」といいます。

ジェネリック医薬品で医療費削減!

 新薬の開発には膨大なコストがかかるため、それが価格にも反映され高価となってしまいます。しかし、新薬の特許期間が過ぎると、他の製薬会社も同じ有効成分を配合した薬(=ジェネリック医薬品)を製造することができます。ジェネリック医薬品は、すでに販売されている新薬の特許が切れた後に製造されるため、開発にかかるコストが少なくてすむことから、価格が安く設定されています。ジェネリック医薬品を活用し、医療費の負担を少なくしましょう。

ジェネリック医薬品を希望する場合

 ジェネリック医薬品は、一般の薬局で購入できる市販薬とは違い、処方せんが必要です。処方してもらうには、医師や薬剤師に直接相談しましょう。

※すべての新薬に対してジェネリック医薬品が製造されているわけではありません。
※治療内容などによって適さないときは、処方されない場合があります。
※薬の有効成分は同じでも、薬の色を付けるための添加剤や、薬の形状などは、製薬会社によって異なります。
※現在お使いの薬との比較で有効性に問題がある場合もあるので、ジェネリック医薬品に変更するときは、医師や薬剤師とよく相談しましょう。