5月27日(土)、湯かけまつりが開催されました。
湯河原町では毎年恒例、おなじみのこのお祭りですが、その由来をご存知でしょうか。
当地の湯が万病に効くことから、江戸時代には樽詰めにされて御用邸や大名家に献上しており、人々はこれを「湯道中」と呼んでいました。
その献上湯神輿の出発の際に、道中の安全を祈願してお湯をかけお祓いをする儀式を再現したのが、この「湯かけまつり」です。
午後8時。太鼓や鐘の音に乗せて山車が通過すると、続いて神輿が登場。
沿道には湯がたっぷり入った樽が用意され、見物に来ていた人々が桶を使って勢いよく神輿に湯をかけます!