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最終更新日:2015年02月19日


町長写真
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2011年12月15日(木)

第86号(12月15日配信)

このメールマガジンの配信が、今年最後の「湯ったりトーク」となります。いよいよ今年も残りわずかとなりました。

今、3月15日(第68号)配信の「湯ったりトーク」をあらためて読み返しています。文中に「日本中の誰もが悲しみや、やり場のない不安を抱え、日々を過ごしていることと思います。」と記してありました。

それから約9か月の時が流れた現在、私がその時に感じた悲しみや不安を思い起こすと、被災者、被災地の方々への思いであったり、犠牲になられた方々への思いであったり、また、そのご遺族のやり場のない悲しみを思う気持ちなどで、胸が張り裂けそうだったことを思い出します。

その後、私自身は4月の統一地方選挙で当選をさせていただき、湯河原町長として2期目のスタートを切りましたが、この一年を振り返ると、福島第一原子力発電所の事故発生による放射能汚染、計画停電、台風12号、台風15号など日本国内が大変な災害に見舞われた一年だったと思います。

このような中、東日本大震災後の閉塞感を打ち破った「なでしこジャパン」の活躍は、多くの人に勇気を与え、「諦めてはいけないんだ。」ということを、身をもって示してくれました。そして、彼女たちが見せてくれたチームワークの大切さが、その後の日本社会全体に「人と人、地域のつながり」の重要性を教えてくれた気がします。その意識が今まさに「絆(きずな)」という一文字となって表現されているのではないでしょうか。

年の瀬になり、「ゆく年くる年」こんな言葉を聞きながら、新しい年へ移りゆく中でも東日本大震災の影響はまだまだ続いており、その現実に向き合っていかなければなりませんが、皆さんと一緒に被災地の一日でも早い復興を願いつつ、くる年が穏やかな一年であって欲しいと願わずにはいられません。

本年も「湯ったりトーク」にお付き合いいただき、ありがとうございました。皆さん良いお年を。

2011/12/15 17:23 | メールマガジン

2011年11月29日(火)

第85号(12月1日配信)

テレビの天気予報では、北の地方に雪マークが見られるようになり、ニュースでは年の瀬を迎える各地方の話題が流れるようになりました。少しずつ今年のカウントダウンが始まったかなと感じています。

少し早いかもしれませんが、私なりに今年を振り返ってみますと、やはり多くの尊い命が奪われた東北地方太平洋沖地震の発生、それに伴って発生した巨大津波、福島第一原子力発電所の事故、東日本大震災によって今なお厳しい環境下で生活を強いられている被災された方々のことが、まず頭に浮かびます。

この厳しい現状を国難と称し、日本全体で克服し、復興を果たした遠い将来に今を振り返った時にも、この出来事は多くの人々の記憶の中に残っていることでしょう。

このような年から、新しい年へ時が進んでいきますが、年が替わるその中で、誰もが未来に向けて願い事や祈りをささげると思います。被災地や被災者の方々の一日も早い復興はもちろんですが、来る年が穏やかであって欲しいと強く願う方も多いのではないでしょうか。

それは自分自身のため以上に、子や孫など自分の大切な人のためへの願いでもあると思います。そう思わずにいられないほど、今年はいろいろな面で不安を感じ、家族など人との「絆」をあらためて考えさせられた方が多いと思います。

私なりの言葉で表現しますと、安全・安心への欲求「安全欲・安心欲」とでも申しましょうか、このような思いが少しでも満たされる時が早く来ることを心から願わずにはいられません。

2011/11/29 16:08 | メールマガジン

2011年11月15日(火)

第84号(11月15日配信)

暦の上では立冬が過ぎ、吉浜稲荷神社の例大祭が先日行われ、いよいよ本格的な寒い季節が近づいてきました。

そんな矢先、11月6日(日)に第47回湯河原町音楽会の2日目が行われ、プロの奏者との共演で、地域の皆さんによる合唱と湯河原中学校吹奏楽部の演奏が発表されました。

私も音楽会本番の合唱や演奏をぜひとも拝聴したかったのですが、別の公務が重なりその願いはかないませんでした。しかし、わがままをお願いして、事前に行われたリハーサル風景を2時間ほど拝見させていただきました。

聞くところによると、合唱団員として参加した地域の方々の中には、経験者もいらっしゃるようですが、今回初めて参加された方もいるそうで、本番を迎えるまでには皆で何日も練習を重ねられてきたようです。

また、湯河原中学校の吹奏楽部の皆さんは、指導される先生の一言一言に機敏に反応し、そのやり取りは吹奏楽部というよりも、運動部の練習と見間違ってしまうほどでした。その様子は見ていてとてもかっこよく、爽快な気分を味わうことができました。

後日、湯河原町音楽会の本番を聴きに行かれた方から「全ての演目が素晴らしかった。」という感想を聞き、「やっぱりそうだったか。」と私自身も何かとてもうれしくなりました。

今年の湯河原町音楽会にはプロの音楽家が3名出演されましたが、その中のピアノ奏者の廣瀬充(ひろせみつる)さんは湯河原町出身だそうです。同じ郷土の者としては、更なる飛躍を願うとともに期待せずにはいられません。

いつもながら感じることですが、今回は音楽関係の皆さんの活動を通してでしたが、一つのことに真剣に取り組む人たちのその姿は美しく、魅力的で、元気をいただけることに感謝しています。

2011/11/15 09:24 | メールマガジン

2011年10月31日(月)

第83号(11月1日配信)

いよいよ本格的な秋が感じられる季節になってきました。

何となく「秋」という言葉の語源が気になり調べてみると、諸説あるようですが、「空の色が清明(あきらか)な時期」「穀物などの収穫が飽き満ちる(あきみちる)季節」などの説がありました。

「春」の語源も気になり、こちらも調べてみると、「草木の芽が張る(はる)季節」「田畑を墾る(はる)季節」「気候の晴る(はる)が転じて」など、こちらも諸説ありました。

「春と秋はどちらが好きですか。」とたずねられると、答えに困る方も多いのではないでしょうか。寒い冬から少しずつ暖かくなり、うきうきする春、少しずつ寒い冬へ向かう静けさが魅力の秋、どちらの季節も爽やかで、すがすがしく、「いい陽気ですね。」という言葉が、あいさつ代わりに交わされます。

今、皆さんはこの秋をどのように楽しんでいますか。「食欲の秋」「芸術の秋」「スポーツの秋」など、楽しみ方はいろいろあると思います。

しかし、全てのことがスタートしようとする春の矢先、日本では3月11日の東日本大震災発生によって未曾有の国難に直面し、その状況は今なお続いています。
そのような中、現在、湯河原町内では文化的イベントや発表会が開催されています。

それぞれの関係者の皆さんは、異口同音に「命の大切さや被災地に元気を届けたい。文化・芸術の持つ力で湯河原を元気に、そして日本を元気に。」とがんばっています。

ぜひ、湯河原町文化祭参加の発表会や作品展などに出向いて、文化や芸術の力に触れてみてはいかがでしょうか。

2011/10/31 14:56 | メールマガジン

2011年10月14日(金)

第82号(10月15日配信)

町長という責任の重い職を担わせていただいて5年目に入り、半年が過ぎようとしています。皆さんのご指導、ご協力をいただきながら今日までまいりました。この間、いろいろな経験と、町の代表として多くの方にお会いする貴重な機会をいただき、とてもありがたく思っております。

先日、10月6日(木)にもある方にお越しいただき、恐縮いたしました。駐横浜大韓民国総領事館 総領事 李 壽尊(イ スジョン)氏に表敬訪問をいただきました。わずかな時間ではありましたが、歓談することができました。

私の就任以前を含め、このようなお立場の方が湯河原町を訪れたことは初めてのことでしたので、なぜお越しいただけたのか私なりに考えますと、やはり忠州市との長い間の交流があってのことと確信いたしました。

さかのぼること29年、昭和57年から大韓民国忠清北道中原郡「水安堡温泉」(すうあんぼおんせん)と湯河原が温泉地であることから、観光関係者が中心となり、民間交流が始まったそうです。

その後、平成6年11月28日に姉妹都市として提携し、大韓民国内で市町合併が進み、忠清北道中原郡は忠州市に編入合併されましたが、引き続き姉妹都市の提携は引き継がれ、現在に至っています。その橋渡し役として貢献された故青木昭久前議員は、今なお忠州市の名誉市民であることは、ご存じの方も多いかと思います。

最近の忠州市との交流をお伝えしますと、今年のやっさまつりには忠州市議会議員2名をお招きし、9月初旬には忠州市で開催された「忠州世界武術祭」へ副町長と町議会議員有志、湯河原の子ども剣士が参加し、交流が図られました。また、東日本大震災直後の3月29日に500万ウォンの義援金が湯河原町に届き、町から日本赤十字を通して被災地に送られました。

今回の大韓民国総領事の訪問を受けて、このような両市町の交流はこれまでも、そしてこれからの将来にわたっても、人と人との長い交流の積み重ねが大切だと思った次第です。

2011/10/14 12:38 | メールマガジン

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