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最終更新日:2015年02月19日


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2011年09月14日(水)

第80号(9月15日配信)

9月11日(日)には、東日本大震災発生から半年になるという報道を多く目にしました。また、9・11米国同時多発テロから10年になるという報道も多く目にしました。

共に多くの尊い命が奪われ、東日本大震災では未だに行方不明者が約4,000人、米国同時多発テロでは行方不明者が24人で、約1,100人のご遺体が最後まで発見できなかったそうです。言葉を失います。

私の記憶をたどると、米国同時多発テロによって多くの消防士が殉職したため、日本中の消防団員全員に一人100円の寄附を募り、その総額が日本円で約1億円となり、米国へ送ったという覚えがあります。

当時、私も消防団員でした。その当時は全国に約95万人の消防団員がいましたが、消防白書によると平成22年4月1日現在、89万人を割り込み、地域の防災力の低下が懸念されています。

総務省消防庁のまとめによると、その消防団員が、東日本大震災によって253人も犠牲となりました。もちろん消防関係者のことだけを思ってのことではありませんが、今回の東日本大震災において、消防団員の犠牲者は際立って多かったそうです。その原因として最も多かったのが地域住民の避難誘導中に大津波に巻き込まれての殉職だそうです。

東日本大震災と米国同時多発テロは全く違う恐ろしい出来事ですが、国や地域の人々のために恐ろしい状況から逃げることなく、自らの危険を顧みず命がけで立ち向かう崇高(すうこう)な精神は、変わりないものだと思います。

亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、今なお、自らが被災者であるにもかかわらず震災直後から昼夜を問わず身をていして活動されている消防団員をはじめとする皆さんに、心から敬意を表します。

また、被災地の一日でも早い復興を祈らずにはいられません。

2011/09/14 17:36 | メールマガジン

2011年08月31日(水)

第79号(9月1日配信)

あと数日で、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震から半年が経とうとしていますが、被災地では未だに多くの方々が、厳しい環境下で日々の生活を送られています。心よりお見舞い申し上げます。

湯河原町では、毎年この時期に行っている総合防災訓練を、今年も8月28日(日)に実施しました。東日本大震災の影響でしょうか、今年のメイン会場となった教育センターをはじめ、町内の各地区で実施された防災訓練の会場には、例年にも増して多くの方々が参加されていました。

ご参加いただいた方々や、訓練にご協力いただきました各種団体やボランティアの皆さんに感謝申し上げます。

実は8月20日(土)・21日(日)に、私は宮城県気仙沼市に行ってきました。湯河原温泉旅館協同組合が「がんばれ日本!キャンペーンチャリティー事業第3弾」として、宮城県気仙沼市の被災者の方々約100人を2泊3日で無料招待するため、バスで気仙沼市までお迎えにあがるということで、私も気仙沼市に赴きました。その際に菅原気仙沼市長、畠山宮城県議会議長の両氏にお会いすることができ、3月11日の当日の状況やその後の状況など、いろいろなお話を伺いました。

両氏とも自宅が津波で流されてしまった被災者でもあります。そのような状況下にありながらも懸命に公務をこなされていることに、当然と思う一方で頭が下がる思いです。

1時間を超えるご対応をいただきましたが、その中で私の心に残った教訓を三つお伝えしたいと思います。「津波の危険を感じたらまず逃げる。」「日頃より家族で地震や津波が来たらどうすべきか話し合っておく。」「隣近所などの小さなグループでの防災対策・連携が必要」ということでした。未曾有の災害を経験された方の生の声です。皆さんも参考にしていただければと思います。

現在、湯河原町としましては、できることから行うという考えのもと、海抜表示板の設置、エリアメールの導入、J-ALERT(ジェイ・アラート)の整備など、これまでになかった取り組みを進めておりますが、まずは自分の身やご家族を自ら守る心構えをしてください。

地震は震源地によって津波や、建物の倒壊、地盤の液状化現象など、どのような被害が大きくなるか予測が困難です。いろいろな状況を想定していただき、防災に取り組んでいただきたいと思います。

2011/08/31 09:47 | メールマガジン

2011年08月15日(月)

第78号(8月15日配信)

今年も「湯河原やっさまつり」「海上花火大会」が開催できましたことを大変うれしく思います。町民の皆さんをはじめ、多くの方々のご協力に感謝申し上げます。

3月11日に発生した東日本大震災は、日本各地で連鎖的にいろいろな悪影響を及ぼし、未だに被災者の皆さんには大変厳しい状況が続いています。

このような中、湯河原町の夏季行事については、5月中旬、湯河原やっさまつり海水浴行事実行委員会の二見美代子会長をはじめとする委員の皆さんと協議をさせていただき、原則、予定通り開催することを決定しました。

後に、計画停電の可能性が考えられることから、8月3日のやっさ踊りパレードの開催はなくなりましたが、夏季行事を開催するという判断は間違いではなかったと感じております。

「やっさまつり」当日は、黒岩祐治神奈川県知事をはじめ、湯河原町とゆかりの深い親善都市の広島県三原市、友好親善を提携している富山県立山町、姉妹都市の大韓民国忠州市、そして近隣市町から多くの来賓の方々にお越しいただきました。

多くの町民の皆さんのまつりへのご参加により、たくさんの笑顔の中、盛大に開催できました。もちろん多くのスタッフの支えがあってのことです。

また、花火の協賛金も前年並みに集まり、ご協力いただいた皆さんに感謝しております。

もう一つ良い話を皆さんにお伝えいたします。今年の4月中旬に岩手県陸前高田市の避難所から被災者の方々を2泊3日で湯河原町へお招きしましたが、その中でリーダー的存在の菅野徳一さんから、湯河原に住んでいる娘さんを通じて、お礼状が届きました。

手紙の内容を全てお伝えすることはできませんが、湯河原に一緒に訪れた皆さんと何年かかるかわからないが、必ず復興を成し遂げて、湯河原にお礼に行こうと合言葉のように言っているとの内容でした。

このような手紙をいただき感動すると同時に、あらためて、やっさまつりや花火大会を行うことができるいつも通りの生活に、心から感謝したい気持ちです。

2011/08/15 16:18 | メールマガジン

2011年08月01日(月)

第77号(8月1日配信)

7月18日(月・祝)の早朝、テレビを見ていて、思わず涙を流してしまいました。それは、日本代表の「なでしこジャパン」が、「FIFA女子ワールドカップドイツ2011」の決勝戦で勝利した瞬間です。

久しぶりに感動しました。「最近なかなか明るい話題に接することが少なくて…」と感じているのは私だけでしょうか。そんな中、本当に素晴らしい結果を残し、多くの人々に感動と勇気を与えてくれました。

その後の報道などで、これまで決して恵まれた環境下での選手生活ではなかったことを知り、厳しい環境の中で苦難を乗り越え、諦めることなく続けることによって、夢はかなうことを教えてくれました。

それから一週間後の7月25日(月)には、女子プロゴルファーの宮里藍さんが、海外ツアーで優勝を果たしました。インタビュー後のスピーチで日本国民へ向けての「今日本がおかれている難しい状況の中、日本に勇気を与えられるとうれしい。日本の皆さん一緒にがんばりましょう。」とのメッセージを聞いて、また感動しました。

日本女性が輝いていますね。今回のようにスポーツが与えてくれる感動は、なにものにも代え難いものです。

そのスポーツで種目は違いますが、湯河原中学校3年生の大橋祐香(おおはし ゆか)さんが、神奈川県中学校陸上競技選手権大会で陸上競技100mの標準記録に到達し、第38回全日本中学校陸上競技選手権大会へ出場されるそうです。直接お会いしたことはありませんが、ぜひ素晴らしい戦いをしてきて欲しいと思っています。

輝いている女性の話が続きましたが、輝いている男性のこともお伝えします。湯河原中学校3年生の常盤竜矢(ときわ りゅうや)さんがバタフライ100mと200mの種目で、第35回関東中学校水泳競技大会へ出場されるそうです。

お二人とも頑張っていただき、良いニュースを湯河原にもたらしていただけるとうれしいですが、何よりも、持てる力の全てを発揮し、悔いのないレースをしていただきたいと陰ながら応援しています。

2011/08/01 08:48 | メールマガジン

2011年07月15日(金)

第76号(7月15日配信)

3月11日(金)に発生した東日本大震災から4か月が過ぎました。今年は梅雨明けが例年より早く、関東甲信越地方もいよいよ夏本番となりました。

そんな暑さの中、去る7月10日(日)に、湯河原海水浴場の安全祈願と海開きが、多くの関係者のご出席のもとに行われました。また、海開きに合わせ、同じ湯河原海水浴場で、「少年少女砂の芸術大会」も開催されました。

東北地方太平洋沖地震の発生によって、津波や福島第一原子力発電所の事故がもたらした甚大な被害による「負の連鎖」が、いろいろな人々、いろいろな所へ悪循環を引き起こしています。

このような状況下において、例年どおりにそれぞれの催しの開催を決定された関係者の皆さんは、当日を迎えるに当たって、さぞ気苦労されたことと思います。よく決断されたと思います。海岸沿岸部に対する不安、特に津波に対する人々の不安には根強いものがあります。その対応策も考えた上での判断と拝察します。

幸い、湯河原海岸の放射性濃度測定調査において、海水及び砂浜の測定値には問題ないことが、すでに確認されています。また、従来行われている海水浴場水質調査においても、水浴場水質判定基準の最も良い結果(水質AA)となっています。まさに湯河原の自然に感謝です。

しかし、津波に限らず自然災害は、いつどこで発生し、遭遇するか誰にもわかりません。それゆえ、ぜひ情報収集や事前準備をしっかりとし、自己防衛という認識を持ち、海へ、山へ、川へとお出かけいただき、暑い夏を上手に、そして安全に楽しくお過ごしいただきたいと思っています。

2011/07/15 11:22 | メールマガジン

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