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最終更新日:2015年02月19日


町長写真
2017年09月15日(金)

第224号(9月15日配信)

本日9月15日は、以前は「老人の日」という祝日でしたが、今は9月の第3月曜日で、名称も「敬老の日」となりました。老人を敬い長寿を祝うことには、なんら変わりはないのですが。

さて、高齢化社会という言葉をよく耳にするようになったのは、何年ほど前になるのでしょうか。あらためて定義を確認すると、「高齢化社会」とは高齢者人口(65歳以上の人口)が7%以上の社会のことを言い、高齢者人口が14%以上になると「高齢社会」、21%以上となると「超高齢社会」となります。ちなみに、湯河原町の現在の高齢化率は9月1日現在で、38.75%であります。町の人口25,536人に対して、65歳以上の方が9,895人(男性41.4%、女性58.6%)という速報値になります。

既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、毎年この9月上旬から中旬にかけて、長寿者の方々に、町からのお祝い金が届けられます。町民の皆さんが一緒に、長寿のお祝いをと始められた政策で、とても良い事だと思います。

それぞれの地域の民生委員の皆さんに、米寿(88歳)、喜寿(77歳)の対象者へ直接お届けしていただいております。その一部の方に、私が直接お届けするケースもありまして、何人かの方々にお会いしてまいりました。

恒例の事となりますが、いつも感じることは、皆さんお元気でいらっしゃることです。そして、長い人生を歩まれてこられ、お一人お一人の生活環境に違いはありますが、昔の方は大変厳しい社会を、国のため、家族のために生き抜かれてきたご経験から品も良く、町民の皆さんの代表として、お祝いを届ける私達に対してのお気遣いには恐縮するばかりです。わずかな時間の中での会話も、ご経験からの生きたお話ですので、楽しく聞かせていただけます。

日本全体が超高齢社会に対して、社会保障制度の課題などで、今後さらに様々な対応を迫られますが、日本を、家族を支え守る為にご苦労された方々、その時代を生き抜かれた先輩達に、あらためて感謝と尊敬の念を抱きながらも、日本全体の人口構成の逆ピラミッド型がさらに進む時代を、国をはじめ行政機関としての行政運営は、とても大切かつ困難極まりないと、あらためて考えさせられました。

 

9月11日執筆

2017/09/15 19:15 | メールマガジン

2017年09月04日(月)

第223号(9月1日配信)

今年の夏は、2度の梅雨明けがあったような妙な天候で、各方面で困った事が生じているようですね。例えば、野菜の収穫に影響が出て、その結果野菜の値段が高くなったりと。この後の天候が気になりますが、今年の夏の日照不足は、後々語られることでしょうね。

突然、私事で申し訳ない思いですが、この夏に哀しい出来事がありました。それは、政治家としてとても尊敬していた方が、突然お亡くなりになった事です。その方は、新潟5区選出の衆議院議員「長島忠美(ながしま ただよし)」さんです。旧山古志村の村長さんとお伝えすると、もっと分かりやすいでしょうか。

長島先生とのご縁についてお伝えすると、今から約10年前に遡ります。当時、湯河原温泉に国会議員になられた長島先生がお泊まりになる事がありました。その時に私も知人の方から誘われて、その宴席に参加する事が叶いました。宴席が始まりお酒も進むと、自然と会話も盛り上がります。その時に、私があるお話をさせていただくと、湯河原には恩義があるとおっしゃっていただき、そこからご縁をいただいて今に至っております。

どんな話かと申しますと、2004年(平成16年)10月23日、新潟県中越地震が発生して、その約2ヶ月後に当時の山古志村の仮設住宅へ、私と何人かの仲間で、義援金と湯河原みかんを届けに行った事を話させていただきました。

当時、地震発生後に湯河原の仲間と何かできないかと思い、仲間と相談して募金活動をして、そのお金で湯河原みかんを送ろうと考え、2ヶ月間程の募金活動の結果、約80万円の善意が集まりました。そして、みかんを譲ってほしいと同級生の農家に相談すると、とても多くの量になることに気が付かされ、結果として、みかんと現金を送りたいと窓口を探して、先方に連絡してみると、今度は、みかんは腐りやすいので送られても困ると言われました。ならば直接、我々が配ることを約束して現地に向かい、600世帯の仮設住宅にみんなで手分けをして配り事無きを得たと、こんな話なのです。

その日から4年程経った2009年(平成21年)1月に、湯河原町の防災講演会で長島先生自ら講師を勤めていただき、生きた経験談を話して下さいました。こんな事からその後も年に数回ですが、お会いさせていただく中で親交が深まり、私の心の中ではいずれは、復興大臣としてこの方に勝る人は居ないと確信していました。

自民党の中において、そろそろベテランの域に達した現在、そんな矢先の訃報には言葉もありませんが、どんなに偉くなってもお会いした当時と全く変わらないその人柄が、とても素敵で尊敬しておりました。こんな思いを忘れない事こそが、ご供養かと思っております。今年の夏は、忘れられない夏になりそうです。

8月28日執筆

2017/09/04 09:35 | メールマガジン


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