1年のうちで、まれに朝早くから自宅を出て、公務に向かう時があるのですが、2月8日(月)の朝は、5時30分に家を出て、横浜に向かいました。その目的は、湯河原温泉のPRはもちろんですが、「ふるさと納税」の紹介も兼ねて、FM横浜の朝の生番組に出演するためでした。
「ふるさと納税」という言葉は、よく耳にするけれど、詳しいことはよくわからないという方も多いかと思いますので、簡単に説明しますと、自治体に個人が2,000円を超える寄附をしたときに、所得税と個人住民税が、一定の額までは、2,000円を除いた寄附した全額が控除される制度です。
ちなみに、この「ふるさと納税」で湯河原町に寄附していただきました寄附数と申込み数を合わせると、昨年4月から12月末までの総額は、約5,800万円になりました。もちろん、寄附をしてくださった方には、プレミアムな記念品をお返しするのですが、その内容は、「湯河原みかんで作った手搾りジュース」、「湯河原産ジャムセット」、そして、「宿泊ギフト券」が主な商品となっています。
「宿泊ギフト券」について、さらに詳しくお伝えすると、寄附していただいた金額の半分を、宿泊券として返礼します。その宿泊券で、町内75件の旅館などに、お泊まりいただく仕組みになっています。それが、わずかでも、町の活性化に繋がることを期待しているところでもあります。
このようなことを生番組でお伝えしてきました。その後、ラジオショッピングの中でも、5回、「湯河原町のふるさと納税」について、紹介していただいたようです。番組が終わったあと、知人からメールや電話をもらって、あらためて、聞いている方が多いことを実感しました。
翌日、ラジオ局から1日で、約360件の資料請求があったと連絡をいただき、再度、リスナーの多さに、驚きと喜びを感じました。湯河原町の地場産品は、みかんは言うまでもありませんが、宿泊そのものが、地場産品という意識が芽生え、訪れる旅人を旅館関係者はもちろんですが、町の皆さんがおもてなしの心でお迎えしていただけると、さらに町への応援が増えるのではと期待しています。
2月9日執筆