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最終更新日:2015年02月19日


町長写真
2016年12月15日(木)

第206号(12月15日配信)

いよいよ、2016年最後の湯ったりトークとなりました。今年も皆さまには、大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。

さて、12月3日(土)に、温泉場にある「光風荘」へ5万人目の来館者をお迎えできた記念のイベントがありました。ここで、光風荘について、少し説明させていただきます。

「1936年(昭和11年)2月26日、珍しく大雪の早朝、国家改造(昭和維新)を目指す陸軍の一部青年将校らが、1400人余りの部下将兵を率いて、首都の中心部を占拠し、軍・政府高官の官邸、私邸を襲うという、日本近代史上未曾有のクーデター未遂事件が起こりました。これがいわゆる2・26事件です。斎藤内大臣・高橋蔵相・渡辺教育総監や護衛の警察官らが犠牲になったこの事件で、東京以外で唯一の現場となったのが、ここ湯河原の「光風荘」でした。

当時、老舗旅館「伊藤屋」の別館「光風荘」には、前内大臣の牧野伸顕伯爵が静養のため家族、使用人とともに滞在していて、そこへ東京から雪の湯河原に着いた河野壽大尉以下8名の別働隊が、光風荘を急襲しました。河野大尉らは、当直の護衛官・皆川義孝巡査と銃撃戦のあと同荘を放火炎上させましたが、目指す牧野伯爵は地元消防団員らの活躍で脱出に成功しました。

この事件で護衛の皆川巡査は死亡し、河野大尉も部下の下士官とともに重傷を負ったほか、伯爵づきの看護婦や地元消防団員も銃弾や消火作業で負傷しました。事件後、河野大尉は、収容先の熱海の陸軍衛戍病院(分院)で、差し入れの果物ナイフで自決しました。」

この事件の現場となった光風荘が、湯河原観光ボランティアの皆さんのご尽力によって、平成15年に一般開放され、この度、来館者が5万人に達成した訳です。この光風荘を観光資源として、世に出してくれた観光ボランティアの皆さんの心意気が、5万人という一つの節目を迎えることになったのだと、私は感じております。今、まちづくりには、いろいろな場面でボランティアの皆さんのご協力は不可欠であり、感謝の思いを込めて皆さまにも、ボランティアの皆さんのご尽力をお伝えさせていただければと思います。

今回、偶然にも5万人目の来館者となられた方は、静岡県長泉町にお住いの、坂本さんという女性の親子で、お尋ねすると、今回初めて光風荘に立ち寄られたとのことでした。町民の皆さんで光風荘へまだ行かれたことが無い方は、是非とも一度お出掛けいただき、歴史の史実に触れながら、ボランティアガイドの方と触れてみてはいかがでしょうか。ボランティアの皆さんの大きな励みにもなるかと思います。開館時間などは、湯河原観光ボランティアで検索してみてください。

結びに、来る年が皆さまとご家族共に、より良い年になりますよう、お祈りいたします。

来年の湯ったりトークにも、引き続きお付き合いいただければ、幸いに存じます。

12月3日執筆

2016/12/15 12:34 | メールマガジン


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