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メルマガ湯ったりトーク 第13号(平成20年12月1日配信)

ページID:0002406 更新日:2021年12月1日更新 印刷ページ表示

ゆがわらメールマガジン 「湯ったりトーク」

第13号 (平成20年度 12月1日配信)

今年も残すところ1か月となりました。

この一年を振り返るといろいろな事がありました。記憶をたどると、日々追われているばかりの毎日だったような気がします。

しかし、町民の皆さんや観光客の方々など本当に多くの方にお会いする事ができ、地域の課題や観光地としての新たな取組みのアイディアなどいろいろなお話を聞かせていただきました。この貴重なご意見や提案はこれからの「まちづくり」に役立てていきたいと思っています。

町では9月に湯河原町観光戦略会議を設置しました。近年、観光客の求める旅行のかたちが多様化し、観光をめぐる状況は著しく変化しています。そのような中で、観光産業に携わる方だけでなく、町外の方、ボランティアや公募による参加者など各方面の方々により、観光立町である湯河原のまちづくりのあり方についてアイディアを出していただき、これからの時代に即した観光地として、今ある魅力を活かし向上させるとともに、新たなる魅力を発見し、個性豊かな観光地として、観光の活性化を図ることを目的としています。

その試みのひとつとして湯河原“旅”コーディネーター養成講座を開講し、観光客と町民の架け橋となる人材の育成を図っています。町の魅力となる観光資源は有形のものだけでなく、観光客を温かくお迎えするおもてなし、人と人とのつながりも大きな資源のひとつです。積極的に町の中を歩き、目で見て触れて、感じることを楽しんで、まちをもりあげようと参加してくださる皆さんに心強さを感じます。

先日、南足柄市の教育委員会が「日々のおしえ 子どもたちへのメッセージ」と題し、全国に作品募集をし、その入賞作品が発表されました。ひとつひとつがすばらしいメッセージですが、その中で私が気に入ったメッセージを紹介します。

「うそつかず すなおにごめん、ありがとう」このメッセージは子どもだけでなく、今の社会全体に必要なことだと感じました。誠実に、感謝の気持ちを忘れずに町ぐるみで観光客をお迎えできれば、それは湯河原の強力な魅力となるのではないでしょうか。