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メルマガ湯ったりトーク 第24号(平成21年5月15日配信)

ページID:0002417 更新日:2021年12月1日更新 印刷ページ表示

ゆがわらメールマガジン 「湯ったりトーク」

第24号 (平成21年度 5月15日配信)

大型連休が終了して、多くの方々が学校や会社などの通常業務に戻り、本格的に勉学や仕事に励まれていることと思いますが、長い休みの後で、本調子に戻すのにご苦労があるかと思います。

この大型連休中の5月3日(日曜日)に、万葉公園足湯施設「独歩の湯」の来場者が、100万人を突破しました。

当日は天候にも恵まれ、横浜からお越しのご家族が、100万人目となり、町を代表して、感謝とお礼を込めて記念品を贈呈しました。

4年前にも湯河原を訪れて、今回は2度目の湯河原温泉への宿泊だったそうです。思わぬ歓迎に驚きながらも大変喜んでいただき、その笑顔にふれて、私自身もとても良い気分を味わうことができました。

平成13年1月1日にオープンして以来、約8年4か月で100万人のご利用があったことになりますが、月平均で約10,000人の方々にご来場いただいたことに、改めて感謝申し上げます。

万葉公園は、昭和26年頃から整備計画が進められ、昭和28年に第1期工事が完成し、その後、県の補助金などもあり、一応完成したのが昭和36年6月という歴史があります。その後も拡張や整備が行われ、現在に至っています。

万葉公園の整備着工当時のことを伺うと、国文学者の佐佐木信綱氏の指導を仰ぎ、時の観光協会関係者によって、「上品な温泉場」のイメージを作り上げようとする思惑があったようです。

まさにこのような考え方の下、公園整備が進められてきました。今もなおこのイメージを守りながら、観光地としてどのようなバランスを保つのか考えさせられます。

豊富な温泉、豊かな自然、都会の方が湯河原温泉を訪れる時に何を求め、どのような期待をしているのか、しっかりと考え「湯河原らしさ」を損なわぬよう取り組まなければと思った一日でした。