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メルマガ湯ったりトーク 第27号(平成21年7月1日配信)

ページID:0002420 更新日:2021年12月1日更新 印刷ページ表示

ゆがわらメールマガジン 「湯ったりトーク」

第27号 (平成21年度 7月1日配信)

米国のグリーンニューディール政策。日本ではエコポイント、ハイブリットカー、電気自動車、太陽光発電や風力発電などの新エネルギーなど、近年急速に地球規模の温暖化防止対策の視点から、いろいろな技術革新や仕組み作りが国家レベルで進められています。

これは大変重要なことであり、意義深い事だと思っています。

毎年6月は「環境月間」です。これまでも地道な取組みが行われていますが、神奈川県では、地域での環境美化推進などでの功績が認められた方々(個人・団体・企業など)を表彰し、その功績を広く公に知らせています。

今年は6月25日に県政総合センター所長が、県西地域の神奈川県環境保全功労者及び工業保安功労者に表彰を行いました。

その受賞者のお一人、湯河原町民の内山行夫さん(宮下在住)は毎日のように、近隣のごみステーションの清掃、ごみ分別指導などの美化推進活動をされていることが認められました。

また、「湯河原町温室ガス削減プロジェクト」代表の古代信行さん(吉浜在住)は神奈川県が地球温暖化防止活動推進センターとして指定した、「NPO法人かながわアジェンダ推進センター」主催の「ストップ温暖化KANAGAWA一村一品・知恵の環づくり」に日頃のエコな活動を報告し、選考委員会特別賞を受賞されました。その活動は、リゾートマンションなどのアイドリングストップを実践し、二酸化炭素削減を推進するものです。

お二人の方の活動を紹介しましたが、いつもJR湯河原駅周辺のごみ拾いを実施してくださるボランティアの皆さんや、毎年この時期に合わせ「環境に関する標語」に応募していただく小中学校の児童生徒、学校関係者の皆さんをはじめ、多くの町民の方々の環境意識の高さが、きれいなまちを作り、自然環境の保全などを確立していることを、改めて実感しています。

技術革新や環境に対するいろいろな仕組み作りも意義深いと思いますが、ごみやたばこの吸殻などを平気で捨てる人、またそれを拾う人、それぞれが「そもそも何が大切か」を考え、心がけ、それを共有していくことが「日本一ポイ捨てごみのない町」を目指すための礎になると確信しました。