年の始めの天気が穏やかだった分、ここ数日の寒さはかなりこたえますね。
全国的にも降雪の影響で交通網がマヒして、日本海側の地域では、豪雪で命への影響まである深刻な状況です。早く春が来てくれないかと思ってしまいますが、その前に4年に一度の「平昌冬季オリンピック」が2月9日(金)から開幕します。その1ヶ月後には、冬季パラリンピックも控えております。これまで国内では、2年後の東京オリンピック・パラリンピックの話題を多く耳にしてきましたが、ここからは冬季オリンピックに出場する選手たちの応援に注目していきたいと思います。
専門的な事は分かりませんが、男女それぞれの競技でメダル獲得の可能性が高い選手、期待の選手たちが多くいますよね。個人的には、女子スキージャンプの高梨沙羅選手にメダル獲得の期待をしながら、応援したい思いです。スピードスケート女子もかなりメダル獲得の可能性大ですよね!
昔から比べると、日本人アスリートが世界の舞台で対等に闘い、結果を出してきています。けしてオリンピックの舞台だけでなく、野球、サッカー、テニス、ゴルフ、まだ他にもたくさんあります。その多くのアスリートが海外で活躍している姿には感動をもらい、そして心の強さに感心させられます。
少し話がそれますが、スポーツに限らず、これから日本の若い人たちは、更に海外へ出ていかなければならない事になっていくのでないでしょうか。私の勝手な想像と前置きしますが、日本人の人口が減っていく事は、誰しもが知る事実です。その為に国を挙げて人口減少に歯止めを掛ける政策として、「まち・ひと・しごと、地方創生」に取り組んでいますが、その効果が出てくる前に、好むと好まざるとに関わらず、仕事を求めて海外へ出ていこうと考える、若い人たちが増えてくるのかと思います。
簡単に言えば、戦後の日本の社会では、生まれた地元で仕事に就く事が困難で、西日本の方々は大阪周辺へ、東日本の方々は東京周辺へと、仕事を求めて出てきて、そのまま都会で生活をしてきた歴史が、この先はそれが海外に変わっていくと考えると、極めて自然な事になるのではないでしょうか。
厳しい寒さの話から話の方向がかなり変わってしまいましたが、若い人たちが海外で活躍する人たちを、こんな見方で見るのも良いかと、今回は少し勝手な想像を書かせていただきました。けしてネガティブな話ではなく、自分以外の人たちを見て、何かを感じる事は前向きな話になるのかと思って。
1月27日執筆