本文
大型連休が明け、「学校、職場へ、勉学、仕事に戻って行く」。
言葉にするとこのようになりますが、長い休みからその状況に戻るには、すぐに馴染めない事もあるかと思います。
「週明け不調」という言葉もありますので、体調管理に注意して、無理せずに戻していきましょう。
私も連休中は、好きなゴルフと、東京都内のイベントに参加していた娘のところへドライブがてら一度出かけ、あとは自宅にてカレンダー通りの休暇を過ごさせていただきました。
町の中には観光客の方々も多く見受けられました。
コロナ禍ではありますが、やはり観光地には観光客の姿がなくてはなりません。
ホッとしたところではありますが、一方で、今後の感染者数も気になります。
まさに「一喜一憂」といったところでしょうか。
地域産業に大きな悪影響をもたらしている疫病「新型コロナウイルス」。
ちなみに、コロナ禍前の2019年(令和元年)の年間宿泊者数は約67万5,000人であったのに対し、2021年(令和3年)の宿泊者数がまとまりましたが、その数は約40万7,500人で、約6割程度の宿泊者数でした。
年間消費額では、令和元年が107億7千万円に対して、令和3年は76億2千万円でしたので、30億円ほどのマイナスとなります。
消費額については理論数値でありますが、宿泊者数においては現実的な数値と、ご理解ください。
今後、宿泊や日帰りの観光客をどこまで取り戻す事が可能か。経済3団体をはじめ、町の皆さんと考え、イベントの復活なども含めて取り組んで参りますので、ご理解とご協力をお願い致します。
5月12日 執筆