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いよいよ、令和4年最後の「湯河原町議会定例会」が、11月28日から12月8日の間で始まりました。
その初日の11月28日に、善本真人議員の一般質問にて「来年行われる湯河原町長選挙への出馬の意思の有無」を問われた事に対しまして、次の様な回答をさせていただきました。
湯ったりトークを通して、先ずは皆様にお伝えさせていただきます。
「これまでの経験を活かし、基礎自治体の礎(いしずえ)を、次の時代に何を優先すべきかを見定め、改めて柔軟かつ速やかに取り組んでまいりたい」
要約するとこの様な内容です。
「ではその内容は?」となる訳ですが、私自身がいま考えている礎(いしずえ)の一例をお伝えさせていただきますと、ごみ処理事業の広域化を目に見える形にする事が挙げられます。
現在、湯河原町と真鶴町はごみ処理を共同で行っておりますが、そこに箱根町のごみ処理の受け入れを実現させる事が、次世代に対して大切な事かと思います。
どの自治体においても、人口減少を避けては通れない状況にあります。
広域化で目指すことのできるスケールメリットを基本に考え、広域化を進める場合にのみ認められる国の補助金を活用して、老朽化の懸念のある現在の焼却施設の延命化を目指していこうと考えております。
この取り組みが無事に完成すると、今後一定の期間は、ごみ処理事業の関係においては、最終処分場を含めて問題はなくなります。
私なりの見込みでは、最低でも20年は大丈夫かと考えております。
勿論、他の事業についても考えていかなければなりませんが、先ずは、この事業の取り組みをお伝えして、本日の報告とさせていただきます。
引き続き、皆様のご指導を伏してお願い申し上げます。
11月28日執筆