
9月12日(土)、福浦漁港を会場に湯河原町青少年指導委員会の主催で『親子ふれあい海のつどい』が開催されました。この行事には、町内の子どもたちとその保護者70人が参加し、福浦漁協で行われている定置網漁の説明や水揚げされる魚などの説明を受けたほか、魚のさばき方の体験、採れたての魚のバーベキューなどを楽しんでいました。
まずは、漁港周辺のゴミ拾いからスタート。流れ着いた海藻やビン・カンなどを拾い、これから半日お世話になる港をきれいにしました。
清掃終了後は、福浦漁協の皆さんが定置網の説明をしてくれました。
福浦で取れる魚の種類や漁獲量などを分かりやすく説明してくれました。
定置網には、おなじみのイワシ、サバ、アジなどのほか、サメやマンボウなどいろいろな魚が入るそうです。また、6月からはサワラがよく取れるそうで、これは近隣の定置網には入らず、福浦の特徴となっているそうです。
この日は、シュモクザメやウミガメも網に入ったそうで、特別に参加者のためにとっておいてくれました。
大きなウミガメに、子どもたちは大興奮!!
ウミガメが網に入るのは縁起がいいそうで、地域によっては、ウミガメに日本酒を振る舞って海に逃がしたりするそうです。
このウミガメも、このあと猟師さんたちが沖へ放してあげました。
魚のさばき方の体験もしました。
手を切らないように気をつけてくださいね☆
そして、お楽しみのバーベキュー♪
焼き網に自分たちでさばいた新鮮な魚をのせると、すぐにこんがりとしたいい香りが漂いました。
トビウオで作ったアラ汁も最高です。
秋晴れの中、潮風香る最高のロケーションで食べる魚の味に、参加者からは「おいしい!」という声があがっていました。