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最終更新日:2015年02月19日


町長写真
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2011年11月15日(火)

第84号(11月15日配信)

暦の上では立冬が過ぎ、吉浜稲荷神社の例大祭が先日行われ、いよいよ本格的な寒い季節が近づいてきました。

そんな矢先、11月6日(日)に第47回湯河原町音楽会の2日目が行われ、プロの奏者との共演で、地域の皆さんによる合唱と湯河原中学校吹奏楽部の演奏が発表されました。

私も音楽会本番の合唱や演奏をぜひとも拝聴したかったのですが、別の公務が重なりその願いはかないませんでした。しかし、わがままをお願いして、事前に行われたリハーサル風景を2時間ほど拝見させていただきました。

聞くところによると、合唱団員として参加した地域の方々の中には、経験者もいらっしゃるようですが、今回初めて参加された方もいるそうで、本番を迎えるまでには皆で何日も練習を重ねられてきたようです。

また、湯河原中学校の吹奏楽部の皆さんは、指導される先生の一言一言に機敏に反応し、そのやり取りは吹奏楽部というよりも、運動部の練習と見間違ってしまうほどでした。その様子は見ていてとてもかっこよく、爽快な気分を味わうことができました。

後日、湯河原町音楽会の本番を聴きに行かれた方から「全ての演目が素晴らしかった。」という感想を聞き、「やっぱりそうだったか。」と私自身も何かとてもうれしくなりました。

今年の湯河原町音楽会にはプロの音楽家が3名出演されましたが、その中のピアノ奏者の廣瀬充(ひろせみつる)さんは湯河原町出身だそうです。同じ郷土の者としては、更なる飛躍を願うとともに期待せずにはいられません。

いつもながら感じることですが、今回は音楽関係の皆さんの活動を通してでしたが、一つのことに真剣に取り組む人たちのその姿は美しく、魅力的で、元気をいただけることに感謝しています。

2011/11/15 09:24 | メールマガジン

2011年10月31日(月)

第83号(11月1日配信)

いよいよ本格的な秋が感じられる季節になってきました。

何となく「秋」という言葉の語源が気になり調べてみると、諸説あるようですが、「空の色が清明(あきらか)な時期」「穀物などの収穫が飽き満ちる(あきみちる)季節」などの説がありました。

「春」の語源も気になり、こちらも調べてみると、「草木の芽が張る(はる)季節」「田畑を墾る(はる)季節」「気候の晴る(はる)が転じて」など、こちらも諸説ありました。

「春と秋はどちらが好きですか。」とたずねられると、答えに困る方も多いのではないでしょうか。寒い冬から少しずつ暖かくなり、うきうきする春、少しずつ寒い冬へ向かう静けさが魅力の秋、どちらの季節も爽やかで、すがすがしく、「いい陽気ですね。」という言葉が、あいさつ代わりに交わされます。

今、皆さんはこの秋をどのように楽しんでいますか。「食欲の秋」「芸術の秋」「スポーツの秋」など、楽しみ方はいろいろあると思います。

しかし、全てのことがスタートしようとする春の矢先、日本では3月11日の東日本大震災発生によって未曾有の国難に直面し、その状況は今なお続いています。
そのような中、現在、湯河原町内では文化的イベントや発表会が開催されています。

それぞれの関係者の皆さんは、異口同音に「命の大切さや被災地に元気を届けたい。文化・芸術の持つ力で湯河原を元気に、そして日本を元気に。」とがんばっています。

ぜひ、湯河原町文化祭参加の発表会や作品展などに出向いて、文化や芸術の力に触れてみてはいかがでしょうか。

2011/10/31 14:56 | メールマガジン

2011年10月14日(金)

第82号(10月15日配信)

町長という責任の重い職を担わせていただいて5年目に入り、半年が過ぎようとしています。皆さんのご指導、ご協力をいただきながら今日までまいりました。この間、いろいろな経験と、町の代表として多くの方にお会いする貴重な機会をいただき、とてもありがたく思っております。

先日、10月6日(木)にもある方にお越しいただき、恐縮いたしました。駐横浜大韓民国総領事館 総領事 李 壽尊(イ スジョン)氏に表敬訪問をいただきました。わずかな時間ではありましたが、歓談することができました。

私の就任以前を含め、このようなお立場の方が湯河原町を訪れたことは初めてのことでしたので、なぜお越しいただけたのか私なりに考えますと、やはり忠州市との長い間の交流があってのことと確信いたしました。

さかのぼること29年、昭和57年から大韓民国忠清北道中原郡「水安堡温泉」(すうあんぼおんせん)と湯河原が温泉地であることから、観光関係者が中心となり、民間交流が始まったそうです。

その後、平成6年11月28日に姉妹都市として提携し、大韓民国内で市町合併が進み、忠清北道中原郡は忠州市に編入合併されましたが、引き続き姉妹都市の提携は引き継がれ、現在に至っています。その橋渡し役として貢献された故青木昭久前議員は、今なお忠州市の名誉市民であることは、ご存じの方も多いかと思います。

最近の忠州市との交流をお伝えしますと、今年のやっさまつりには忠州市議会議員2名をお招きし、9月初旬には忠州市で開催された「忠州世界武術祭」へ副町長と町議会議員有志、湯河原の子ども剣士が参加し、交流が図られました。また、東日本大震災直後の3月29日に500万ウォンの義援金が湯河原町に届き、町から日本赤十字を通して被災地に送られました。

今回の大韓民国総領事の訪問を受けて、このような両市町の交流はこれまでも、そしてこれからの将来にわたっても、人と人との長い交流の積み重ねが大切だと思った次第です。

2011/10/14 12:38 | メールマガジン

2011年09月29日(木)

第81号(10月1日配信)

「暑さ寒さも彼岸まで」とよく言われますが、秋のお彼岸を過ぎ、まさにこの慣用句どおりに過ごしやすい季節になってきました。

そんな中、9月26日(月)に湯河原小学校3年生の社会科の体験学習の一環として、「温泉体験学習」が「こごめの湯」で行われ、私もその場へ行ってきました。

この体験学習の始まりは、今から7年ほど前にさかのぼります。湯河原温泉旅館協同組合の青年部が中心となりスタートしたのですが、そのきっかけは、「修学旅行へ行った際、みんなで大きなお風呂に入る子どもたちに、お風呂の入り方やパブリックバス(公衆浴場)でのマナーを知ってもらいたい。」との思いからだったようです。

入浴前のオリエンテーションの様子を脇から見学していましたが、温泉のしくみや湯河原温泉の温泉井戸の数、なぜ体に良いのかなど、温泉について分かりやすく説明してもらった後、「浴室に入ったら、まずかけ湯をし、湯船にはタオルを入れない」などの温泉への入り方とマナーを教えてもらいました。真剣なまなざしで話を聞く子どもたちの姿が印象的でした。

子どもたちが浴室に向かうのを見送って戻ってきましたが、大勢の友だちとの入浴にワクワクしている様子が伝わってきました。

今回の体験により、温泉への入り方とマナーが身に付くとともに、温泉の良さを知り、今後、子どもたちが成長していく中で、「温泉観光地ならではの楽しい授業だったな」と記憶に残ってくれればと思いました。

湯河原温泉旅館協同組合の青年部の皆さんのお話では、「今後、町内の3小学校の全てでこの取り組みが実施できる可能性があるので、学校関係者と相談をしていきたい」と語っていました。

ぜひとも他の小学校にも広がって欲しいと思う体験学習でした。

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2011/09/29 17:03 | メールマガジン

2011年09月14日(水)

第80号(9月15日配信)

9月11日(日)には、東日本大震災発生から半年になるという報道を多く目にしました。また、9・11米国同時多発テロから10年になるという報道も多く目にしました。

共に多くの尊い命が奪われ、東日本大震災では未だに行方不明者が約4,000人、米国同時多発テロでは行方不明者が24人で、約1,100人のご遺体が最後まで発見できなかったそうです。言葉を失います。

私の記憶をたどると、米国同時多発テロによって多くの消防士が殉職したため、日本中の消防団員全員に一人100円の寄附を募り、その総額が日本円で約1億円となり、米国へ送ったという覚えがあります。

当時、私も消防団員でした。その当時は全国に約95万人の消防団員がいましたが、消防白書によると平成22年4月1日現在、89万人を割り込み、地域の防災力の低下が懸念されています。

総務省消防庁のまとめによると、その消防団員が、東日本大震災によって253人も犠牲となりました。もちろん消防関係者のことだけを思ってのことではありませんが、今回の東日本大震災において、消防団員の犠牲者は際立って多かったそうです。その原因として最も多かったのが地域住民の避難誘導中に大津波に巻き込まれての殉職だそうです。

東日本大震災と米国同時多発テロは全く違う恐ろしい出来事ですが、国や地域の人々のために恐ろしい状況から逃げることなく、自らの危険を顧みず命がけで立ち向かう崇高(すうこう)な精神は、変わりないものだと思います。

亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、今なお、自らが被災者であるにもかかわらず震災直後から昼夜を問わず身をていして活動されている消防団員をはじめとする皆さんに、心から敬意を表します。

また、被災地の一日でも早い復興を祈らずにはいられません。

2011/09/14 17:36 | メールマガジン

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