いよいよ、今年最後の湯ったりトークとなりました。
今年も、お付き合いいただき、誠にありがとうございました。感謝申し上げます。
師走の慌しさに追われながら、最後の湯ったりトークを書いております。
一年が終わるこの頃に、毎年、タウンニュースの企画で、新年号に掲載される、「年頭首長の一文字」を提出するために、慣れない習字と格闘しております。
来年の文字は、「万葉」としました。その理由は、新元号「令和」の出典が万葉集であったことと、湯河原温泉の万葉公園整備工事が、来年いよいよ開始される年になってきたからです。
3年前より、地域住民の方々と民間企業とで調査研究されてきた、観光会館を含めた万葉公園周辺整備事業は、パークPFIと言う、民間企業からの収益を目的とした提案に、国からの補助金を活用して進める方法を取り入れて事業が進みます。もちろん、全くリスクが無い訳ではありませんが、官民連携の効果に期待が高まります。お馴染みの観光会館は、1963年(昭和38年)の竣工から数えて、56年の時を数えます。耐震性の問題を、解体することで解決することとしました。ご理解をいただければ幸いです。
本年も日本各地で災害が発生しました。湯河原町においても、台風19号の上陸に伴い、多くの町民の皆さんが、その対応に追われました。そして、最近のオレンジラインでの土砂崩れは、幸いにも人的被害はありませんでしたが、本格復旧は少なくとも、来春くらいまで?もしかすると、それ以上の時間が必要になるのか?あくまでも現段階での見込みであります。
いずれにしても、来年は穏やかな年になって欲しいです。
少し早いですが、皆さんにとって、来る年が幸多き年になりますよう、お祈り申し上げ、最後の湯ったりトークとさせていただきます。来年も宜しくお願い致します。
12月9日執筆