3月24日(木)、役場第2庁舎特別会議室で第15回湯河原文学賞小説の部の表彰式が執り行われました。
今回は、全国各地から応募された122編の中から、岩手県盛岡市在住の藤原圭太さんの「続相州霊異記(しょくそうしゅうりょういき)」が最優秀賞に輝きました。
表彰式には、西村京太郎先生、冨田町長をはじめ、選考に協力いただいた出版者の皆さん、湯河原文学賞実行委員会委員が出席し、冨田町長から藤原さんに賞状と賞金50万円の目録が贈られました。
受賞した藤原さんは、「これまで小説は書いていたが、公募で小説を書いたのは初めてでした。募集要項を見て、湯河原を題材にした作品を書こうと思い湯河原町を調べていると、地元の岩手との歴史的なつながりを見つけた。また、東日本大震災を経験したことから、この地域も地震による被害が危惧されていると知り、作品には、歴史文化のつながりだけでなく、防災面でのつながりも込めました。」と述べていました。
西村京太郎先生、藤原圭太さん、冨田町長、奥名湯河原文学賞実行委員会委員長で記念撮影。
藤原さん、受賞おめでとうございました。