
消防署での職場体験、応急手当講習の受講、消防出初式への参加などさまざまな消防活動の体験を通して、将来の地域防災を担う防災リーダーの育成を目的としている「湯河原町少年少女消防クラブ」の第3期生の入団式が、5月30日(土)に湯河原町消防本部で執り行われました。
今年度の入団者は9名で、石田消防長から入団証書が授与されました。
クラブ員は、小学5年生から中学3年生までの総勢41名となりました。
凛々しい表情で、石田消防長から入団証書を受け取ります。
また、今年度のクラブを引っ張っていくリーダーに板倉颯さん(湯河原中学校3年生)、サブリーダーに木村蘭那さん(湯河原中学校2年生)が任命され、同じく石田消防長から任命証書が授与されました。
「入団おめでとうございます。皆さんには、このクラブの活動を通じて、地域防災の啓発活動を行っていってもらいたい。今後の活動を頑張っていってもらいたい。」と、石田消防長からクラブ員へエールが送られました。
取材に来ていたFM熱海湯河原の金井さんの突撃インタビュー♪
「入団のきっかけは、なんですか。」
「学校の授業で消防署を見学したときに、かっこいいと思って、入団を決めました。」
板倉リーダーと木村サブリーダーからは、「クラブ員をまとめて、頑張っていきたいです。」、「サブリーダーとして、リーダーをサポートして、良い活動をしていきたいです。」と、頼もしい言葉が聞こえました。
板倉リーダーを含む同クラブの代表5人は、8月5日~7日に徳島県で開催される少年消防クラブ全国交流大会に参加するそうです。
将来の地域防災リーダーを担う同クラブの今後の活躍に期待がふくらみます。頑張ってくださいね♪