令和元年になって、半月が過ぎようとしています。
新天皇が即位され、同じ時間が過ぎたこととなる訳ですが、平成天皇の生前退位ということで、昭和から平成へ時代が変わった時とは、全く違う雰囲気の中で時代が変わりました。正に、お祝いムード一色、おめでたいことです。そして10連休と、これまで経験したことのない長い休みも終わり、社会が平常に戻りつつあります。
前回の湯ったりトークで、選挙期間中の事に触れさせていただきました。その続きになりますが、選挙期間中を挟んで3週間程、JR湯河原駅、真鶴駅での挨拶運動をさせていただきました。その時にとても印象に残った事をお伝えさせてください。挨拶運動は、プラットホームへ向かう方々に、「おはようございます!」と声を掛け続ける訳ですが、もちろん、挨拶を返してくださる方は沢山いらっしゃいます。その中でも、ほとんどの学生さんが挨拶を返してくれる!この事がとても印象的でした!
元気に返してくれる学生さん、少し照れくさそうに返してくれる学生さん、それぞれですが、今の時代ですから耳にイヤホンを付けていても、おはようございますと言ってくれるケースもありました。その時、私は心が温かくなり、勇気を貰え、漠然とですが救われた気持ちになりました。
そこでふと、学生さんが、しっかりと挨拶が出来るのは、何故だろうと考えてみました。
私の結論は、湯河原町内の小学校や中学校で取り組んでいる、挨拶運動の効果ではないかと思ったところです。もし、この事が合っているとすると、学校現場での地道な活動は、町の将来を担う子供さん達が、とても大切な事を身に付けることを可能にしたことになります。家庭でのしつけや、他のいくつかの要因もあるでしょうが、このままで育っていって欲しいと、心の中で願う気持ちが、毎朝強くなっていく3週間でした。
正に、令和の時代を担っていくこの皆さんにとって、令和は更に良い時代になって欲しいと、強く願うばかりです。
5月13日執筆