日本の桜で最も馴染みのある、「染井吉野」の花も散ってしまい、例年ならば、花見を楽しみ、若葉の季節へと移りゆく、1年の中で最高の時季を楽しむ事をグッとこらえて、コロナ対策に全ての国民が、家族、地域、会社、社会の為に、この状況を克服しようと頑張り、踏ん張っています。
そんな中、国から「緊急事態宣言」が7日に発令されました。対象7都府県に、神奈川県も含まれたことから、7日の午後8時30分頃、神奈川県の副知事から、私の携帯電話に直接、その旨の連絡と、神奈川県の基本的な取り組みの概要が伝えられました。
直ちに取り組んで欲しい事は、感染爆発と医療崩壊を防ぐ為、県民の生活や県内の経済を守るために、強い危機感を持って、適切な行動を取って欲しいと、町民のみなさんにしっかりと伝えて欲しいとの要請でした。
湯河原町におきましても、2月27日に第1回目の対策会議を招集してから8回の対策会議を開いて参りましたが、この度の緊急事態宣言によって、感染拡大防止を最優先すべきと再認識を強め、そのスタンスで行く事を、役場の会議において、周知徹底を図りました。町立小中学校をはじめ、数多くの町の関係機関、施設などを当面、休業、閉鎖などを決定して、その情報を配信、伝言などと、時間差が生じない様に努めているところであります。
今、町議会においては、臨時議会が招集されております。これは先月町議会一般選挙が行なわれ、それに伴って、このタイミングでの議会となります。
本議会に町緊急経済対策を実施する為の補正予算を議案として提出したところ、お陰様で賛同を頂きましたが、賛成9票、反対4票。反対の4票は全て新人議員さんでした事をお伝えして、今回の湯ったりトークといたします。
4月9日執筆