「10月22日、日曜日」第48回衆議院議員選挙の投開票日、その日を狙ったかのように台風21号が日本列島を縦断しました。幸い、町内において町の確認では、道路脇の立木が倒れたりはしましたが、大きな被害はありませんでした。しかし深夜から未明にかけての時間帯が、台風本体の影響を受けるタイミングでしたので、町が把握できていない皆さんの身の回りでの被害は無かったでしょうか。何らかの影響を受けたとお察しし、お見舞い申し上げます。
こんな状況下での選挙の開票作業でした。町職員も選挙の開票作業に当たる職員と、災害対応を事前に準備する為の職員の動員と、限られた人材かつ、これまで経験したことの無い状況に、副町長をはじめ対応に苦慮しましたが、深刻な被害もなく、開票作業も滞りなく終了できたことをお伝え致します。また、職員の方々も良く頑張ってくれたこともお伝えさせていただきます。
選挙結果は、すでにご承知の通りです。選挙前には大きな風が吹くのか、それはどの党に吹くのかと、報道などでも色々な予測がされていましたが、終わってみれば今回の選挙には、風は何処にも吹かなかったと、こんな感じで受け止めております。
前回の湯ったりトークで、選挙に参加してくださいとお伝えさせていただきました。今回の湯河原町の投票結果をお伝えしますと、2016年の衆議院議員選挙より、約1%UPの56.07%でした。大きな風は感じませんでしたが、選挙に対して冷静に参加されたと、私なりに理解しております。
選挙結果は自公連立与党の圧勝となりました。この結果には、皆さんそれぞれの受け止め方があると思います。台風が通り過ぎて、天候は秋本来の安定した爽やかな天気が戻ってくる予報ですが、国政においては今後どうなるのか、政治の安定は国民にとって良いことですが、その安定の中で、ぜひとも所得階層の2極化などに象徴される不公平感を感じてしまう社会環境を、少しでも改善されることを期待したいと思います。
10月23日(選挙終了翌日)執筆