清々しい風を感じられる、とても良い季節になりました。そして、ゴールデンウィークもいよいよ後半戦ですね。
実は、ゴールデンウィーク前の4月21日(土)に、「総理大臣主催による桜を見る会」に招待され、参加してまいりました。会場は新宿御苑で、招待者は午前8時30分から午前10時30分までの間の都合の良い時間に、会場へ入ることができる仕組みでした。
もちろん、私は初めての経験でしたが、会場はとても広大な公園で、招待者も1万人を超える規模でしたので、報道された有名人がどこにいて、総理大臣がどこにいるのかすら、確認ができませんでした。
ご招待いただいたことは光栄なことですが、正直言って「一人での参加では???」と、こんな感じでしたが、会場の様子は当日の天気も爽やかな晴天で、子どもさん連れの方々や外国人も多く、とても華やかで、かつ賑やかでした。
その時ふと思ったのは、安倍総理はアメリカから戻ってきたばかりで、旅の疲れも取れないまま、その上、国内政治の不安定さが出てきて、どんな思いでこのひと時を過ごしたのかと。
国際政治に目を向ければ、5月か6月に米朝首脳会談が行われることが、現実味を帯びてきたこの時期に、日本国内の政治の安定はとても大切なことかと思います。
これは、決して現政権に対する期待や変化を求めているということでなく、一般論としてタイミングが良くない、そんな思いからであります。出来れば、拉致問題の解決に確実な道筋をと、安倍総理には期待している一人として、国際政治の場の駆け引きの中に、日本が居ないのでは無いか、蚊帳の外になりつつあるのではと、気になっているのは私だけでしょうか。
4月23日執筆