例年ならば「町民レクリエーションの集い」や「湯河原町文化祭」など、秋ならではの行事に、多くの町民の皆さんが参加・協力をいただくことで、多くの笑顔に触れられる最高の季節のはずが、それを奪われてしまった事がとても残念でなりません。
そして、この重苦しい空気感が早く無くなって欲しいと、祈るばかりです。
しかし、この空気感を少しずつ変えなければと、考えている方々も少なくありません。
勿論、コロナ禍においての感染対策を念頭において、イベントの再開を模索しているご苦心も伝わってきます。
その一つに、湯河原駅前通り明店街が主催する「ぶらん市(ち)」が10月25日(日)に再開する事を、会長の村上一夫さんからご連絡をいただきました。
再開の判断をするには、実行委員会の仲間たちと感染対策や開催規模など、何度も打ち合わせをし、今回の再開を決めたそうです。
どのようなお立場でも、事の判断をするには勇気が必要です。
私はその勇気に敬意を表します。
慎重論もあったようですが、地元の商店街として、行動を起こす事の決断を下したとのことです。
皆さん、是非ともこの判断を前向きに受け止めていただきたく、私からもお願い申し上げます。
同日(25日)には、延期されておりました、湯河原温泉観光協会による「三遊亭小遊三一門会」も開催され、10月31日(土)には「2020ハロウィン花火」の開催も決まっております。
少しずつ、かつ慎重に、事を進めて行くことへのご理解をお伝えして、そして、皆さんのご参加をお願いして、湯ったりトークといたします。
尚、各イベントの詳細は、湯河原町や観光協会のホームページなどからご確認いただきたいと存じます。
10月10日 執筆