町の中は、松飾りも取れ、お正月気分が抜けて、普段の生活が戻ってきました。
今年もおかげさまで、例年通り、1月2日に箱根駅伝往路ゴール付近で、町議会の有志、観光協会、商工会、町役場幹部職員、観光課職員の総勢36人で、湯河原みかんを配っての観光PRが、仕事始めとなりました。毎年、同じように1年をスタートできることを、とても嬉しく思っています。本年も、湯ったりトークをよろしくお願いいたします。
その後の行事で、お伝えしたいことは、1月10日の「成人のつどい」と1月11日の「消防出初式」です。
1月10日の「成人のつどい」では、今年は228人の新成人が誕生しました。式典の計画、運営は、新成人で結成されている実行委員会が行い、その日のために、昨年から計画を立て、当日を迎えました。余談になりますが、この時期、全国各地の成人式の様子が、テレビなどで報道され、目に余る行動を目にしますが、湯河原町の新成人の皆さんは、今年も全くそのようなことはなく、凛とした中に、久方ぶりに再会する級友との喜びに満ち溢れていました。
そして、1月11日の「消防出初式」では、消防団長をはじめ約200人の消防団員の参加のもと、保育園児で構成される「幼年消防クラブ」、小学生、中学生で構成される「少年少女消防クラブ」、主婦を中心に女性で構成される「女性防火クラブ」と、町民老若男女、全ての世代の方に参加していただき、こちらも、また、凛とした中に、とても和やかな時が重なり、とても良い式典となりました。その上、なんといっても、両日とも、この時季とは思えない、暖かい、最高の天候に恵まれて、まさに天も祝ってくれた、そんなふうに感じた方も多かったと思います。
1年の始まりが、とても穏やかにスタートできたところですが、今年が、災害や、事件、事故などのない1年であってほしいと、ただ、願うばかりです。
1月13日執筆