301回目の「湯ったりトーク」に再びお付き合いいただき、感謝申し上げます。
いよいよ、今年も残すところあと半月。
振り返る事がお決まりですが、どう振り返っても、この3 文字「???」。
そうですね、「コロナ」となりますが、敢えて触れずに書かせていただきます。
第297号(10月15日配信)で書かせていただきました「2020ハロウィン花火」は、商工会青年部が実施主体ですが、今年は開催も含めてとても悩みながらも、花火のみの実施を決断しました。
その結果、天候にも恵まれ、満月の夜の下で多くの方々がそれぞれに楽しまれ、私も「良かった!楽しめた!そしてホッとした」などとても良い声を聞く事ができ、町長の立場としてもホッとしたところです。
その時の報告をあらためて役場まで伝えに来ていただきましたのが、12月10日です。
彼らの顔を見て、良かったね!と伝えると、返ってきたその笑顔が全てを語っておりました。
不安な思いの中で決断した事が報われた充実感ですね。
30分程度の会話の中で、また新たな取り組みのお話をいただきました。
その内容を掻い摘んでお伝えしますと、JR 湯河原駅前広場に、本日、12月15日の夜からクリスマスツリーを飾る計画です。
このイベントは、「商工会青年部創立50周年」の記念イベントで、多くの人を集めるイベントを避けて、多くの方々の目で楽しんでいただき、この時季ならではの雰囲気を味わって貰えればと考えた、との事でした。
私事で恐縮ですが、お亡くなりになった「米岡幸男町長」さんも、私も、青年部のOBであります。
会話の中で当時の事を思い出し、米岡町長さんの事まで話がおよび、50年の時の長さを実感しました。
皆さん、是非ともクリスマスツリーが出現(12月15日予定)したならば、見に行っていただいたり、SNSで多くの方々に発信して、地域活性化の為にいま許される方法で考え抜いた彼らの意気込みを感じていただきたく、私からもお願い申し上げます。
最後に、今年も湯ったりトークにお付き合いいただいた感謝をお伝えしながら、皆様にとってくる年がより良い年になる事をお祈りし、本年最後の湯ったりトークといたします。
来年も引き続き宜しくお願い申し上げます。
12月11日執筆