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最終更新日:2018年06月12日


イタリア ティヴォリ市 海外駐在員 レポート
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2020年03月04日(水)

カーニバルの定番お菓子 “castagnole(カスタニョーレ)”

皆さま、こんにちは。今年もカーニバルのシーズンがやって来ました。あいにく北イタリアでの新型コロナウイルスの感染者の拡大で、有名なヴェネツィアのカーニバルはシーズン途中で打ち切りになってしまいましたが、ティヴォリのパレードは大盛況。例年通り華やかなパレードが週末に行われています。今年も昨年同様山車は5台。毎年テーマを変えて登場する巨大な動く張りぼての山車の迫力に圧倒されつつ、統一された衣装をまとった先導グループが踊りながら沿道の人々とコリアンドリ(カラフルな紙吹雪)を投げ合う高揚感と場の一体感が妙に心地よく、私にとってティヴォリ市で行われるイベントの中でも楽しみの一つです。
そんなカーニバルの時期に欠かせないお菓子、カスタニョーレのレシピを今回はご紹介したいと思います。お子様のおやつにもぴったり!!ご家庭に常備してあるもので手早く簡単に作れますのでぜひ試してみてくださいね。

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2020/03/04 20:48 | ティヴォリ市

2020年01月09日(木)

イタリアの大晦日

皆さま、こんにちは。街中がイルミネーションでキラキラ輝く時期になりましたね。令和になって最初の年越しもすぐそこまで迫ってきましたが新しい年を迎える準備は整いましたか?
さて、今月はイタリアの大晦日の過ごし方です。日本では自宅で家族とのんびりテレビを見ながら年越しそばを食べ、除夜の鐘を聞いて厳かな気分で新年を迎えるのが一般的かと思います。
でもイタリアは全く正反対。とにかくよく食べ、騒ぐ。大勢の友達と誰かの家に集まり食材を持ち寄りチェノーネ ディ カポダンノ(大晩餐会)と呼ばれる夕食を楽しんだり、レストランではこの名のついたセットメニューがありそれをみんなで食べに行き、カウントダウンパーティーをしたり、がイタリア流大晦日の過ごし方。日本でいう忘年会と同じような感じでしょうか。
そして、イタリアにも年越しそばのような縁起を担ぐものがあります。

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2020/01/09 15:36 | ティヴォリ市

2019年12月11日(水)

La(ラ) sagra(サグラ) delle(デッレ) castagne(カスターニェ)(栗祭り)

皆さま、こんにちは!日本は紅葉が美しい時期なのではないでしょうか。イタリアの木々はほとんどが黄色に変わるだけでもみじのように鮮やかな紅色に染まる品種もほぼないので紅葉を楽しむという習慣はありません。四季の移り変わりを愉しむというのは日本人特有なのかもしれませんね。
この時期イタリアは西洋の松茸とも呼ばれるポルチーニ茸、トリュフ、栗が旬なので各地でこれらのお祭りが開かれます。ですから食べることの好きなイタリア人の関心はもっぱらそちら。中でも栗には目がありません!!
というわけで今月は子供から大人まで人気の栗祭りの紹介です。場所はティヴォリ市から車で15分ほどのサンポーロ デイ カヴァリエ―リというお隣の山間の町。11月はイタリア各地で栗祭りが開催されますがあいにくティヴォリ市には栗林がないので市民は近場のこの町の栗祭りを毎年楽しみにしているんです。近郊からも大勢の方が来られます。当日楽しみに中心広場に行ってみると辺りは香ばしいいい匂いが漂っていました!広場の一角では炭火が焚かれ、その上に底に小さな穴があいた大きな鉄板が乗せられています。その上に栗をまんべんなく敷き詰めて10分くらい転がしながら焼いたらアツアツの焼き栗の出来上がりです。出来上がるのは早いですが焼き栗は栗一つ一つに切り込みを入れなければならないので下準備が大変なんです。お祭りのために用意された栗は400kgと伺ったので準備にかなりの時間を要したのではないでしょうか。
屋台の前には既にいい匂いに誘われた人の行列ができていました。焼き栗は1袋4ユーロ(620円)くらい。中には大粒の栗が10個以上も入っていました。ほくほくで程よい甘さが口の中に広がります!そして栗に欠かせないのが赤ワイン。イタリア人は栗を赤ワインと一緒に食べるのが一般的で屋台には赤ワインも売っています。なんでも香ばしくほろ甘い栗×赤ワインの相性が最高なんだそう。だからなのかもしれませんが日本のように栗の多彩な調理法はなくいたってシンプル。ケーキのモンブランはありますが焼き栗か皮ごと茹でて実を食べるのがごく一般的です。暖炉が備え付けてある家が多いイタリアでは各家庭でも暖炉で焼き栗をよく作ります。大抵のご家庭には焼き栗用フライパンがあり、家族で暖炉を囲みながら暖を取りつつ焼き栗に舌鼓をうつのがこの時期のイタリア流まったりした休日の過ごし方です。日本では自宅で焼き栗は難しいかもしれませんが機会があれば是非、栗とワインとの相性を試してみてくださいね。
では栗祭りの様子を写真でお楽しみください。
 

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2019/12/11 16:44 | ティヴォリ市

2019年11月08日(金)

Parco(パルコ) Villa(ヴィッラ) Gregoriana(グレゴリアーナ)(ヴィッラ・グレゴリアーナ公園)

皆さま、こんにちは。イタリアは朝夕と日中の寒暖の差が激しくなり秋が深まってきました。 風邪をひきやすい時期でもありますので十分にお気を付けくださいませ。
さて、今回はティヴォリの街中に居ながら豊かな自然を満喫できるヴィッラ・グレゴリアーナ公園のご紹介です。日本ではティヴォリの2つのユネスコ世界遺産「ハドリアヌス帝の別荘」と「エステ家の別荘」が有名なのでこの公園のことはあまり知られていませんがイタリア国内では小中学校の遠足の行き先として定番とされている場所です。入り口は道路に面しているのですがいったん中に入ると外の喧騒が嘘のような見渡す限り木々の緑に囲まれた別世界~アニエネ川の渓谷~が広がっています。元々ここはアクロポリスだったのですが水量豊富なアニエネ川がたびたび氾濫を起こし町に被害をもたらすので1832年に法王グレゴリオ16世が人工水路を2つ造り水の流れを町の中心から外れるよう渓谷を整備したのです。18世紀頃にはグランツアーとしてこの地を訪れた多くの芸術家がここをテーマにした作品を世に残しています。その後、残念ながら放置されごみが不法投棄されるなど黒歴史を辿りますが2002年に美しいイタリアの文化遺産を守るという目的で設立された イタリア環境基金(FAI :Fondazione Ambiente Italiano)が3年かけて修復、整備してくれたおかげで現在の美しい自然公園に蘇ったのです。
公園内は遊歩道があるのでそれに従って歩くと絶景ポイントがすべてカバーできるようになっています。所要時間はゆっくり歩いて2時間半くらいでしょうか。渓谷なのでアップダウンが激しく行きはよいよい帰りは….となるかもしれませんので所々に設置されているベンチで休憩を取りながら散策されるとよいでしょう。パニーニなどのお弁当を持って行き半日ゆっくり森林浴をするのもいいですね。壮大な景観に目を奪われたり大小さまざまな滝の音、マイナスイオンに癒されながら歩くと谷の反対側の丘の上にウェスタの神殿が建っているのが見えます。その場所がゴールです。この神殿の遺跡はユネスコ遺産の審査にエントリーされていてもし認定されればティヴォリは3っのユネスコ遺産を保有する世界で唯一の都市になります!今後の行方が楽しみですね!
もし行ってみたいと思われる方はスニーカー等歩きやすい靴でお越しください。
では、いくつかの見どころを写真でご紹介します。
 

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2019/11/08 15:13 | ティヴォリ市

2019年09月18日(水)

Birra Artigianale(職人のビール)

こんにちは!今月ご紹介するのはティヴォリのマイクロブルワリーのクラフトビールです。マイクロブルワリーとは地域密着型の小規模なビール醸造所のことです。 元々イタリアはワイン大国。レストランでも家庭でも食事に合わせて白か赤ワインを飲むのが主流でビールの出番はほとんどありませんでした。ビールはピッツェリアでピザを食べたり、夜、友達とパブに行っておしゃべりを楽しむ時、そのほかファストフード系のしょっぱいものと合わせて飲むものという位置づけで日本のようにとりあえずビール!!ではなくワインと比べ消費量もそう多くありませんでした。 近隣のイギリス、ベルギー、ドイツと比べてもビールの歴史は浅く有名な大手のイタリアンビールメーカーも2社ほど。そんなビール業界が変化を見せるのは1990年代から。競争率が激しくなかった事と各ブルワリーが副原料によって独自の味を出せることに面白みを感じられるのが要因なのか少しずつクラフトビールを製造するマイクロブルワリーが増えはじめました。 ティヴォリのマイクロブルワリーを立ち上げたのは地元愛の強い3人の若者達。自分達の造るビールを地域活性化に繋げたかったのだそう。その名もTibur Brewing Factory. 彼らのビールに対する愛情、努力、試行錯誤が実り、立ち上げて3年ほどながらビールフェスや見本市でも名が知られるようになり市内はもちろんローマでも急速にパブからの注文が増えているそうです。4大原料は世界の厳選された麦芽、ホップ、水はティヴォリ近郊が水源の上質の地下水を使用。そこに独自の味を出すための副原料(ハーブ、スパイス、フルーツ)に工夫を凝らし彼らのこだわりのビールが生まれます。製造現場も見学させていただきましたが気温によって温度管理を細かく調整したり一時も離れずビールを見守る姿はまさに職人でした。 造られているクラフトビールは7種類ほど。人気なのはダブルIPA、ソルティーラガー、柑橘系のフルーティーなホワイトビール。ほかにもグルテンフリービールや一風変わったワイン製造時に出るぶどうのしぼり汁を使ったイタリアならではのビール(IGA)があるそうですが渋みが加わるので好みが分かれるとか。ラベルも気を抜かずとてもスタイリッシュでお洒落!!
機会があればぜひお試しくださいね。

 

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2019/09/18 16:58 | ティヴォリ市

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