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最終更新日:2018年06月12日


イタリア ティヴォリ市 海外駐在員 レポート
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2021年02月10日(水)

バレンタインデーの由来

 皆さま、ボンジョルノ!立春を過ぎ、暦の上ではもう春ですね。こちらティボリ地方は最近お天気が良く、気温も15℃を超えるお散歩日和な日が続いています。
 もうすぐ2月14日。バレンタインデーが近づいていますね。こちらは聖ヴァレンティーノの日もしくはfesta degli innamorati(恋人同士のお祝いの日)と呼ばれています。ところでこのバレンタインデー、実は起源がイタリア!だってご存じでしたか?
 遡ることローマ帝国時代の3世紀。ローマ皇帝クラウディウス2世は、結婚禁止令を発令しました。それは、愛する妻を故郷に残して来た若い兵士は戦場で全力を出さないためです。しかし、現在のウンブリア州のテルニという町でキリスト教の司教を務めていたヴァレンティヌス(バレンタイン)は、嘆き悲しむ恋人たちを可哀そうに思い内緒でこっそり結婚式を行なっていました。それを知った皇帝は怒り、ヴァレンティヌスを274年2月14日に処刑したためこの日が聖ヴァレンティーノの日となり、愛の守護神として崇められているというのが一般的に語られている伝説です。でもこれはキリスト教を布教するための建前だったと考えられている説もあります。というのもこの時代ローマ帝国では、毎年2月15日に「ルペルカリア祭」という豊穣、多産を祈願する祭りが開催されていました。全裸の男性が子宝に恵まれない女性や安産を願う女性をヤギの皮のムチでたたくという刺激的な儀式だったそうです。女性はその痛みの犠牲を払うことと引き換えに願いが叶うと信じられていたそう。それだけでなく前日には未婚女性が名前を書いた札を桶に入れておき、祭り当日に男性陣は桶から引いた札の名前の女性とカップルになるといった一種のお見合いパーティーも行われていました。当時、男女離れて暮らしていたローマ人にとって、一年で唯一男女が出会えるこのお祭りは大人気だったようで5世紀頃まで続いたそうです。しかしキリスト教が392年に国教になってからもこの異教の祭りが続いていたので風紀を乱し布教の妨げになるとし、ローマ教皇ゲラシウス1世は5世紀末に禁止しようとしました。しかし、やみくもに禁じると若者たちの反感を買うためキリスト教会はこの祭りを2月14日に殉教した聖ヴァレンティヌス(バレンタイン)と結び付け、愛を誓う日という名目でキリスト教の祝日として残したのです。
 聖人の名のついたバレンタインデーが実はキリスト教とは無関係のお祭りが原点だったなんて驚きですよね~。
 驚きと言えば、こちらのバレンタインデーは日本とは大きな違いがあります。本命チョコのみで義理チョコ、友チョコ、自分へのご褒美チョコなどの概念はありません。もちろんホワイトデーもありません。そしてあくまでも女性が主役。プレゼントを貰えるのはもっぱら女性なんです。そもそもプレゼントとしてチョコは3番手4番手くらいで順位をつけるなら真っ赤なバラの花、ジュエリー、下着でしょうか。バラの花が一番なのは聖ヴァレンティヌスが隠れて結婚させてあげたカップルにバラの花をプレゼントしていたと云われているからかもしれません。
 レストランでのロマンチックディナーやスパでのデートも一般的です。
 これを読んで下さっている男性の方々、今年はイタリア流に男性から女性にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
 Buon San Valentino a tutti !! 素敵なバレンタインデーをお過ごしください!!
 

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2021/02/10 10:28 | ティヴォリ市

2020年10月31日(土)

アルテ ディ スカルト(廃棄物のアート)

 皆さま、こんにちは。秋もすっかり深まり湯河原町はもうそろそろ紅葉がきれいな時期でしょうか。こちらは曇り空が多く雨が降るたびに気温が下がり寒さが増してきています。
 さて、今月は一風変わったアート展のご紹介です。
 タイトルからは廃棄物を使ったアート作品かと思われるかもしれませんね。実際はとてもカラフルでポップなデジタルコラージュ絵画展で作品に“極力廃棄物を減らしリサイクルを!!”というメッセージが込められています。
 展示作品は10点すべて世界で親しまれている名作童話の登場人物と共に再資源化が可能な資源ごみが織り込まれて描写されています。
 例えばピノキオ×木材、オズの魔法使い×缶など、作品一つ一つインパクトがあるので見ているだけでも興味をそそられますし、資源ごみを親しみのある童話とコラボさせることによって子供たちにもメッセージが伝わりやすくなっています。
 なぜ資源ごみの再生が重要なのか、どのような物に再生されるのかという詳しい説明も添えられているので、幅広い年齢層の方々にリサイクルの大切さを理解してもらえるようになっています。
 私が一番衝撃的だったのは、世界の洋服の生産工場の二酸化炭素排出量が石油燃焼時に出るその量の次に多いという事実です。その量なんと毎年2億トン!!洋服一着購入するまでに10kgくらいの二酸化炭素が発生しているのだそうです。次回からの洋服購入は慎重に検討しようと思います。
 実はティヴォリ市は、街のエコ化に力を入れていて衣服専用のゴミ箱があちこちに設置され、溜ると教会などの慈善団体に運ばれ必要な人々に配られるというリサイクルシステムが出来ています。その他にも5年ほど前からごみ収集は毎朝ドアツードアで快適になり、路上のあちこちに置かれていた巨大ごみ箱は分別を徹底するために撤去されました。
 残念ながら環境汚染を抑えるための活動、習慣は世界に比べると遅れているのが否めないイタリア。今回のようなアート展がティヴォリだけではなく他の地域でも開催されもっと多くの人の目に留まり廃棄に対する意識が変わってくれたら嬉しいです。
 

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2020/10/31 10:08 | ティヴォリ市

2020年09月30日(水)

第72回ぶどう収穫祭

 皆さま、こんにちは。秋晴の候、いかがお過ごしでしょうか。イタリアは朝晩の肌寒さが秋の到来を感じさせる今日この頃です。そして以前にもご紹介しましたが、この時期はティヴォリ市名産のぶどう“ピッツテッロ”がたわわに実る時期でもあります。市民が楽しみにしている収穫祭は毎年大体9月の2週目の週末に行われます。今年で72回目の収穫祭は、9月13日に行われました。
 新型コロナウイルスの影響で例年ならこの広場に式典用の舞台が設営され山盛りに積まれたピッツテッロ、それを使用したお菓子、地元の名産品等を売る露店が広場を囲み、人で溢れかえっている広場も今年は写真の通りロープで区切られて少し物々しい雰囲気。露店の出店もありません。

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2020/09/30 09:23 | ティヴォリ市

2020年08月25日(火)

ジェラテリーア

 皆さま、ボンジョルノ!! 日本は全国的に厳しい暑さが続いているようですね。イタリアも例年にないほどの猛暑で寝苦しい熱帯夜が続いております。
 そんなわけで連日夜中までどこのジェラテリーア(ジェラート屋さん)も大賑わい。口どけがよく、まろやかでコクがあり豊かな香りが口の中に広がるジェラート。イタリアではおやつとしてはもちろん、食欲が落ちた時、昼食または夕食をジェラートで済ませたり、脂肪分が低くヘルシーなのでダイエットに有効だったりと、季節を問わず国民食として老若男女に愛されています。大都市では近年、健康志向が相まってグルテンフリーや野菜、豆乳、ワイン等斬新なアイディアのジェラートが食べられるお店もあります。

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2020/08/25 15:39 | ティヴォリ市

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