町政に関する所信の概要
人口減少を受け止め、子育て・教育・介護・インフラなどの課題を整理し、持続可能な「まちづくり」を推進していくため、「心のかよう 元気あるまちづくり」の実践を目指した「真・ゆがわら元気回復プラン」に取り組んでまいります。
「真・ゆがわら元気回復プラン」の2つの柱
- 五つの元気なまちづくり応援施策
- 持続可能な町政運営
1つ目の柱
五つの元気なまちづくり応援施策
- 活気あるまちづくりの応援
(1)宿泊観光客数、日帰り観光客数の増加への取り組み
(2)農林水産業の活性化への取り組み
(3)「空き家」「空き店舗」の活用 - 安心して暮らせる環境整備の応援
(1)防災対策のさらなる強化
(2)地域課題の解消
(3)心豊かな暮らしの提供 - 子ども・子育ての応援
(1)小児医療費助成の拡充
(2)子育て支援センター「ゆたぽん」の運営促進
(3)保育サービスの拡充
(4)教育支援の充実 - 魅力ある学校教育の応援
(1)外国語(英語)教育の充実
(2)情報教育の推進
(3)人権教育の推進
(4)神奈川県立小田原養護学校分教室設置の実現 - 高齢者の元気を応援
(1)高齢者が暮らしやすい環境づくりの推進
(2)高齢者の健康づくりのさらなる推進
(3)元気な高齢者となる支援の推進
2つ目の柱
持続可能な町政運営
- 将来の人口減少を踏まえた政策の展開
(1)SDGs(持続可能な開発目標)を意識した新総合計画の策定
(2)新たな総合戦略プランの策定
(3)公共建築物の今後の対策の基礎となる個別施設計画の策定
(4)地域の意見に耳を傾け、アイデアを引き出す環境づくり
(5)子どもたちとともに考える「まちづくり」の実践 - 行財政改革を継続
(1)町長をはじめ特別職の給料20%カットの継続
(2)管理職数と職員数の削減水準の維持
(3)高齢職員の給与抑制等、人件費の削減の継続
(4)県との共同による専門人材の確保 - 官民連携のさらなる推進
(1)様々な企業との包括的な協定締結の推進
(2)PPP・PFIの導入による公共施設等の整備・運営等
(3)より多くの分野でのオール湯河原体制の構築