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メルマガ湯ったりトーク 第14号(平成20年12月15日配信)

ページID:0002407 更新日:2021年12月1日更新 印刷ページ表示

ゆがわらメールマガジン 「湯ったりトーク」

第14号 (平成20年度 12月15日配信)

会う方々皆さんが、口癖のように「もう今年も残り少なくなりましたね。」と挨拶されます。僧侶、先生までも走りまわる程忙しいため12月を「師走」という説がありますが、ここまで年の瀬が迫ると、(あれもこれもやらなければと、やり残した事を片付けようと思っても、焦るばかりでなかなか思うように進まず…)という方も多いかと思います。今、まさに私もその状況にあります。

今年を振り返ってみますと、耳を疑い、目を覆いたくなるような事件、事故が多く報道されました。「命あっての物種」ということわざがありますが、近頃は命の尊さ、重さが軽視されている印象を受け、今の社会の歪みを感じます。

かけがえのない命を大切に思うことができるためには、人とふれあい、人の温かさや思いやる心を知ることが必要です。

これまで、地域の方々には学校環境美化などのご協力をしていただいていましたが、今年度から各学校で学校支援ボランティアを募り、学校の教育活動にも地域の方などのご協力をいただいています。学校と家庭や地域が連携して子どもたちの健やかな成長や発達をうながし、見守っていこうというものです。

具体的には、クラブ活動、校外学習の引率や登下校の安全確保、学校の環境の整備など多くのことにご協力いただいています。地域の方々とふれあい、そのやさしさや一生懸命な姿を見ることにより、子どもたちには思いやりや感謝の心が育まれてきているようです。また、地域の一員であるという自覚も生まれつつあるようです。今後も学校支援ボランティアの方々の活動には、大きな期待をしています。

最後になりますが、湯河原町は8月末に集中豪雨に見舞われたものの、その後大きな台風被害や自然災害もなく、一年が終わろうとしていることに安堵しています。

今年一年、多くの皆さんに支えられどうにかここまで来ました。来年も多くの皆さんとお会いでき、その皆さんの笑顔をいただけるように頑張ってまいります。