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メルマガ湯ったりトーク 第18号(平成20年2月15日配信)

ページID:0002411 更新日:2021年12月1日更新 印刷ページ表示

ゆがわらメールマガジン 「湯ったりトーク」

第18号 (平成20年度 2月15日配信)

「三寒四温」とよく申しますが、寒い日と暖かい日を交互に感じるようになりました。本格的な春がすぐ手の届くところまで来ています。

2月11日に湯河原梅林「梅の宴」がスタートしました。オープニング当日は天候にも恵まれ、多くの来園者をお迎えすることができました。
実行委員会の皆さんや会場内の出店者の方々、共に準備万端とお見受けしました。私もまずは一安心です。

そんな折、今回偶然にも「梅の宴」オープニングと同じ日に、第14回全国梅サミット(2月11日~12日)がお隣の熱海市で開催されました。

概略を簡単に説明しますと、今から14年前に熱海市と水戸市(茨城県)が中心となり、全国の「梅」にゆかりの深い市町村が相互交流を推進し、観光や産業の地域振興に寄与することを目的に始まりました。平成7年に第1回全国梅サミットが熱海市で開催され、ちょうど一巡したところです。ちなみに湯河原町での開催は第11回(平成18年)でした。

今回のサミットでは、初日に歓迎セレモニーが行われ、翌日に首長会議、記念植樹などが行われ、13の加盟市町のうち参加した12市町それぞれの代表から活発な意見交換がなされ、サミット宣言が決議されました。

宣言内容を要約しますと、“加盟市町が協同して梅を全国に宣伝し、加盟市町のホームページの相互連携できる体制を作り上げる”という内容です。この目標に向かってそれぞれの代表が確認をしました。

この取り組みは、有意義な事ですが、それぞれの地域で梅との係わり方に違いがあります。当町のように梅林を鑑賞用として活用しているケース、梅の実そのものを加工して、名産品として販売しているケースなど、さまざまです。それぞれ地域の特色を活かし、しっかりと取り組んでいかなければならないと思っています。

次回開催地は奈良市に決定しました。来年、平城京遷都1300年となる奈良の地において、胸をはってサミット宣言の成果を紹介できるよう、お互いに励まし合い、刺激を受けながら観光の振興と産業の発展に努めたいと思っています。