ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 町政情報 > 町の概要 > 町長の部屋 > メルマガ湯ったりトーク 第20号(平成20年3月15日配信)

本文

メルマガ湯ったりトーク 第20号(平成20年3月15日配信)

ページID:0002413 更新日:2021年12月1日更新 印刷ページ表示

ゆがわらメールマガジン 「湯ったりトーク」

第20号 (平成20年度 3月15日配信)

“湯ったりトーク”も今回で20号を迎えることができました。これまで、いろいろな人との出会いや、出席した行事などをお伝えしてきましたが、今回は行政運営についてお伝えできればと思っています。

明日、16日をもって平成21年第1回湯河原町議会定例会が最終日となります。3月定例会は、予算議会とも言われるように新しい年度の予算審議が必ず行われます。現在も平成21年度予算を中心にご議論をしています。

その際には「町長の所信表明」を述べます。その中でも触れていますが、現在、百年に一度とまでも言われる世界同時不況により、日本国内においても不安定要因を想像することは、たやすい状況にあり、神奈川県西においての企業の景況感は6期連続して悪化、人件費についても5期連続して前年を下回っています。

このような状況下の平成21年度一般会計予算の概略は、予算ベースの前年対比では、△2.99%(2億3,000万円の減)の約75億500万円です。

町の収入に当たる歳入で、町税及び国から配分を受ける交付金や交付税等さまざまな収入が減少していることが主な要因です。

平成21年度一般会計予算は限られた予算の中で効率よく配分することに努めました。町民の皆さんにご理解をいただければと思っています。

なお、私が町長に就任してから職員の退職者の不補充等により、16人の減員をし、副町長の人件費と合わせその削減額は年間約2億円になります。また、平成21年度から部長、課長、副課長に支給される管理職手当を減額(年間約700万円)します。

このような内容をお伝えするのは、予算全体の中では伝わりにくく、この機会に職員もこの厳しい社会情勢を理解し、協力していることを皆さんにお伝えすることも、私の役目と思っています。ぜひ、皆さんに町職員にお声掛けをいただく中で、ご指導や励ましの言葉をお願い申し上げるところです。