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メルマガ湯ったりトーク 第29号(平成21年8月1日配信)

ページID:0002422 更新日:2021年12月1日更新 印刷ページ表示

ゆがわらメールマガジン 「湯ったりトーク」

第29号 (平成21年度 8月1日配信)

すでに7月14日に関東甲信地方の梅雨明けが発表されましたが、その後また梅雨空に戻ったような不安定な天候が続いています。
山口県の集中豪雨によって発生した土砂災害により、尊い生命を失った方、ご遺族、ならびに被災者に対し、心からご冥福とお見舞いを申し上げます。

最近「ゲリラ豪雨」という造語があるように、短時間に狭い地域に大量に雨が降る状態が数多く発生しています。
湯河原町でも昨年の8月に同様の豪雨に見舞われ、JR東海道線が翌朝まで運転見合わせとなり、JR湯河原駅にて多くの滞留者が発生しました。

また、平成16年10月には、湯河原町に大きな台風が2度近づき、町内に甚大な被害を及ぼしました。町では自然災害への防災対策として、町内2か所の砂防堰堤工事を神奈川県に要望しています。時間と費用を費やす事業のため、ゆっくりではありますが、計画はとどまることなく進んでいます。早期完成を願うところです。

町と神奈川県は、このようにいろいろな分野におきまして、連携をとっています。
先日、7月23日に「西湘地域首長懇談会」が箱根町で開催されました。会議の概略を申し上げますと、松沢神奈川県知事をはじめ、県幹部の方々と小田原市、箱根町、真鶴町、湯河原町の4首長が、地域の課題などを中心に意見交換をしました。

湯河原町としては、「中学校移転に伴う生徒の交通安全対策」「湯河原海岸の遊歩道整備」「野猿対策」「県立小田原養護学校の分教室設置」などを課題とし、県側の考えを伺うと同時に、課題について真摯に受け止めていただきました。
また、後日、7月25日には、松沢知事に湯河原海岸を視察していただく機会に恵まれ、現状を実際に見ていただくことができました。
県としても財政面など大変厳しい状況もあるようですが、県も市町村も厳しい財政状況にあったとしても、多面的な施策を講じていかなければなりません。

国政選挙がスタートしました。どのような結果になるのか分かりませんが、明るい未来像を期待したいところです。

明日からいよいよ夏の大イベント、やっさまつりが始まります。町の各所にしめ縄が張られ、各地区などのまつりの準備も順調に進んでいるように拝察します。怪我などに十分注意して、この日ばかりは思いっきりまつりを楽しみましょう!