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メルマガ湯ったりトーク 第36号(平成21年11月15日配信)

ページID:0002429 更新日:2021年12月1日更新 印刷ページ表示

ゆがわらメールマガジン 「湯ったりトーク」

第36号 (平成21年度 11月15日配信)

テレビや新聞などで、クリスマス商戦や年賀状のCMなどが流れる季節となりました。そんなCMを目にすると、なんとなく胸の中で、(気ぜわしくなっていく…)そんな思いがするのは、私だけでしょうか?

米国発の世界金融危機から早くも一年が過ぎました。ちょうど昨年の今ごろは、その影響から景気の悪化懸念が急速に高まり、町の平成21年度予算編成に当たり、すべての施策、事業を原点に立ち返って見直す大変厳しい作業になることを、当時の“湯ったりトーク”でお伝えさせていただきました。

その後、現在に至っても未だに景気回復の出口が見えず、地域、経済、個人など益々格差が大きくなっている気さえします。厳しい状況が更に増すと予想される中で、現在、平成22年度予算の編成作業を職員と一丸となって進めているところです。

今年8月の国政選挙において、歴史的な政権交代があり、新政権による国政運営の下での初めての予算編成作業となります。現在、新政府による事業仕分けにより、来年度予算の無駄を洗い出すため、“聖域のない事業の見直し”が進められ、多くの事業で廃止や見直しなどの判断が下されていることは、皆さんも新聞やニュースなどでご存じのことと思います。

その結果を踏まえ、財務省が査定を行い、国の来年度予算が編成されますが、正直なところその結果が今後、湯河原町にどのような影響を与えるのか、現時点では予想することができません。経験したことのない状況下での予算編成となりますが、逆にこの機会を前向きに捉え、ひとつひとつの事業の内容やその効果にしっかりと向き合いながら、取り組んでいきたいと考えています。

町民の皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。