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メルマガ湯ったりトーク 第37号(平成21年12月1日配信)

ページID:0002430 更新日:2021年12月1日更新 印刷ページ表示

ゆがわらメールマガジン 「湯ったりトーク」

第37号 (平成21年度 12月1日配信)

毎年のことですが、この時期になりますといつも、「時の流れは早いものだ」とつくづく感じます。

今年も、3日前の11月28日(土曜日)に、湯河原文学賞俳句の部の表彰式と、黛まどかさんと万葉公園周辺を歩く、湯河原吟行会が開催されました。

参加者の方々と黛さんとの交流会は、湯河原の自然が織り成す、赤や黄色に彩られた美しい景色の中を散策しながら行われました。和やかな雰囲気の中、皆さんが紅葉を楽しまれている姿を拝見し、とても嬉しく感じました。

俳句の部の表彰式では、昨年の約3,700句の応募を大きく上回る、約4,550句の応募作品の中から、「風よりも低く屈みてよもぎつむ」と詠まれた、湯河原在住の小澤千代子さんが最優秀賞を受賞されました。

小澤さんは88歳(米寿)を迎えられたそうですが、とてもお元気な様子で、受賞を大変喜んでいる笑顔がとても印象的でした。

翌日の11月29日(日曜日)には、神奈川県下剣道スポーツ少年団の交流親善大会が、県内の地域の剣道スポーツ少年団を招いて開催され、また、別会場では、町内と近隣市町の少年少女による、町民柔道大会が開催されました。

両大会では、少年少女剣士、少年少女柔道家が、一生懸命に日ごろの練習の成果をぶつけあっていましたが、武道はいずれも礼節を重んじるスポーツ。試合では、相手への「礼儀」を重んじる心が、しっかり身についている様子が伺え、有意義な交流だったと感じました。

このような文化的な催しや、スポーツ大会などの町内の行事は、今年ではおそらく最後だったと思います。

本格的な年の瀬に向かって、皆さんもお忙しい日々が続くと思いますが、どうぞお体を大切に…。また、厳しい世相の折、事件・事故などに巻き込まれないよう、十分にお気を付けていただきたいと思っています。