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メルマガ湯ったりトーク 第42号(平成21年2月15日配信)

ページID:0002435 更新日:2021年12月1日更新 印刷ページ表示

ゆがわらメールマガジン 「湯ったりトーク」

第42号 (平成21年度 2月15日配信)

2月に入ってから寒暖の差が激しい日々が続いています。皆さんも体調を崩さぬよう気遣っていることと思います。

そんな折、2月4日(木曜日)に、湯河原町の将来を担う中学生10人と「未来の湯河原を語ろう・中学生まちづくりトーク」と題して、湯河原の将来像について熱いトークを交わしました。

トークで大変印象深かったのは、中学生の皆さんが、自分の考えをしっかりと持ち、その考えをはっきりと人に伝えることができる「力量」が備わっていることです。正直なところ私の中学生時代と比べ、その様子に驚きました。

会話の中で、「湯河原のどのようなところが好きですか?」と尋ねると、異口同音に「豊かな自然があるところ」と答えてくれました。そして「その自然へ感謝し、これからもしっかり守っていく事がとても大事です。」とも語ってくれました。

その2日後の2月6日(土曜日)に、今年、神奈川県で行われる「第61回全国植樹祭2010」のサテライト会場として、県内の12会場に先駆けて、「幕山公園」の少し奥に位置する「桜郷地区」に、20本の「山桜」を記念植樹しました。

町内の小・中学生30人と町民の代表の方々に参加していただき、松沢神奈川県知事をお迎えして、自然豊かな未来への思いをはせての記念植樹となりました。植樹には、中学生トークに参加していたメンバーの姿も見られました。

当日は、「梅の宴」のオープニングの日でもあり、松沢神奈川県知事には引き続きオープニングセレモニーにご参加いただき、多くの来園者をお迎えすることができました。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、「湯河原梅林」の梅の木は、今から30数年前に、鍛冶屋地区の有志の方々と、当時の湯河原中央農業協同組合の方々などによって、がけ崩れなどの安全対策と、将来の観光資源として、次の世代に何か残そうと植えられたことが始まりと聞いています。

今回の植樹が、30年から50年と時を経て、次世代へのメッセージとして語り継がれ、中学生トークで中学生が語ってくれた思いが、さらに意義深いものとなってくれることを願うばかりです。