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メルマガ湯ったりトーク 第45号(平成22年4月1日配信)

ページID:0002438 更新日:2021年12月1日更新 印刷ページ表示

ゆがわらメールマガジン 「湯ったりトーク」

第45号 (平成22年度 4月1日配信)

春を告げる鮮やかな黄色の菜の花が、とてもきれいに咲きそろい、千歳川の川岸を歩く人々の心を潤しています。「千歳川をきれいにする会(菜の花会)」の方々の活躍によるそうです。

花冷えの曇り勝ちの天気の中、3月28日(日曜日)に「第20回湯河原温泉オレンジマラソン」を、参加選手約3,500人を迎え、開催することができました。

以前もお伝えしましたが、箱根駅伝での健闘を祈って、出場校全てに「湯河原みかん」を差し入れたことがきっかけとなり、日本大学陸上競技部の小泉和弘コーチと、ギタウ・ダニエル選手に「第20回湯河原温泉オレンジマラソン」にご参加いただきました。

箱根駅伝でのダニエル選手の“20人抜き”などの活躍は、あまりにも有名なこともあり、大変な人気で、子どもランナーを始めとする多くのランナーから握手を求められたり、写真撮影をお願いされたりしていましたが、とても気さくに、丁寧に対応していた姿が印象的でした。

遠い異国の地から、文化の違うこの日本へ来て、そして、記録を残すに至るには、計り知れない苦労や努力があったと思います。そんな困難をコーチと共に乗り越えてきたからこそ備わった強さと優しさが、気さくに人々と接するしなやかな身のこなしになって表れているのではないかと感じました。

ダニエル選手には10キロコースにランナーとして参加していただきましたが、レース後、少しお話する機会があり、流暢な日本語で、「上りのコースが好きで、本気でチャレンジしたら、27~28分程度で完走できるかも」とおっしゃっていました。ちなみにこれまでの10キロコースの大会記録は30分57秒です。今回は、社会人での競技生活を始める直前の大事な時期ということもあり、体を気づかいながら、また、沿道で応援されている方との交流を楽しみながらの参加でしたが、いつか「本気モード」で走っている姿を、オレンジマラソンで見てみたいものです。

20回という節目の大会で、有名なランナーを迎えることができ、とても有意義な大会を実施することができましたが、今年も大変多くの町民の皆さんに、黒子に徹していただき、参加ランナーなど多くの方々を湯河原温泉にお迎えすることができたことに、心より感謝申し上げます。そして、大会運営に当たって、皆さんが一致団結した姿、その瞬間に、深く感動いたしました。本当にありがとうございました。