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メルマガ湯ったりトーク 第52号(平成22年7月15日配信)

ページID:0002445 更新日:2021年12月1日更新 印刷ページ表示

ゆがわらメールマガジン 「湯ったりトーク」

第53号 (平成22年度 8月1日配信)

梅雨明けが待ち遠しい」こんな思いは私だけではないと思います。梅雨は日本や朝鮮半島などを含む東アジアの広範囲においてみられる特有の気象現象ですが、雨が長期に渡って続き、うっとうしい日々が続いています。

そんな中、7月2日(金曜日)から10日間の日程で、湯河原町と姉妹都市のオーストラリア・ポートスティーブンス市から10人の学生と4人の引率の方が湯河原町を訪れていました。

ポートスティーブンス市のある南半球は、おそらく今ごろ、平均気温が10度前後で、日本とは全く正反対の季節です。このような環境の違う中で、体調などを崩すことがなければいいと心配していましたが、案ずるには及ばなかったようです。

7月9日(金曜日)には、この国際交流事業を推進していただいている「ゆがわら国際交流協会」が中心となって開催されたパーティーに、今回のホストファミリーの方々、そして湯河原の中学生とその関係者の方などが集まり、そこへ私も参加させていただきました。

ポートスティーブンス市の皆さんは浴衣姿で会場に現れ、パーティーは華やかな雰囲気に包まれました。皆さん大変元気な様子で、異国の衣装を身にまとい、日本の文化を堪能(たんのう)し、喜んでいる様子でした。

その中の一人Elise Novak(エリス ノヴォク)さんは、ホストファミリーの井出さんのお宅に滞在中、「琴」の弾き方を教わり、その成果をパーティー会場で披露してくれました。井出さんご家族にお話を伺うと、たった三日間で習得したとのことで、本当に驚きました。

言葉がうまく伝わらない一面はあったようですが、滞在中は湯河原中学校に数日間通ったこともあり、会場を訪れていた中学生と、笑顔でプレゼントを交換し、再会を約束していました。その光景を見ているだけで、なんだかとても幸せな思いに浸ることができました。

8月には、湯河原の中学生がポートスティーブンス市を訪問し、お世話になりますが、その際にも、互いの子ども達が未来に向かって更なる友好を深めてくれることを願うばかりです。