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メルマガ湯ったりトーク 第58号(平成22年10月15日配信)
ゆがわらメールマガジン 「湯ったりトーク」
第58号 (平成22年度 10月15日配信)
今年の町民レクリエーションの集いは、悪天候の影響により、予定を順延し、10月11日(月曜日)に実施したにもかかわらず、さわやかな秋晴れのもと、多くの町民の皆さんにご参加いただき、開催することができました。
運営主体を担っていただいている湯河原町体育協会、湯河原町体育指導委員会と湯河原町区長連絡協議会などの関係者の方々に感謝申し上げます。また、参加された皆さんの笑顔に触れる機会をいただき、大変うれしく思いました。ご参加ありがとうございました。
「スポーツの秋」とよく言われますが、第10回全国障がい者スポーツ大会が10月23日(土曜日)から25日(月曜日)まで千葉県で開催されます。この大会に湯河原在住の3名の方が出場されます。
その中の山本拓朗さん、後藤優子さんのお二人が、10月13日(水曜日)に役場を訪れてくださいました。
山本さんは陸上の400m、800mの2種目にエントリーされており、「ぜひとも800mで結果を出したい。」と抱負を語ってくれました。後藤さんは昨年も同大会に出場されましたが、陸上の100m、200mにエントリーされ、「昨年は股関節を痛めてしまって力を出し切れなかった経験を生かし、今回は全力を出し切って頑張ります。」と熱く語ってくれました。
全国障がい者スポーツ大会の目的の中に、「スポーツを通じて障がいのある人もない人も、誰もが、お互いの立場を尊重し合い、支え合いながら、ともに生きる…」とありますが、まさにそのとおりだと思います。
日常生活の中で、とかく忘れがちですが、互いを尊重し、支え合うことはとても大事なことです。お二人にお会いし、そのことを改めて気付かせていただきました。お二人の活躍には、ご本人の努力はもちろんですが、彼らの思いを受け止め、陰で支えてこられた先生やご家族などの関係者のお力添えが不可欠です。選手を支えてくださった関係者の方々に対して敬意と感謝の気持ちでいっぱいです。
大会の結果が今から楽しみです。出場選手のご健闘を心から祈っています。