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メルマガ湯ったりトーク 第59号(平成22年11月1日配信) 

ページID:0002452 更新日:2021年12月1日更新 印刷ページ表示

ゆがわらメールマガジン 「湯ったりトーク」

第59号 (平成22年度 11月1日配信)

「天高く馬肥ゆる秋」と言い、秋の空は澄み渡って高く晴れ、馬は肥えてたくましく…と秋の素晴らしい季節感をたとえますが、もしかしたら今年の秋は短く終わってしまうのでしょうか。

この一週間の天気を見ても、日本の北では初雪が降り、日本の南からは台風が本州方面へと向かって来るという現象が発生し、奇妙な感じがします。このように、今年は春先から四季折々のバランスが例年と違うようです。

そんな折、10月の初旬から「湯河原町文化祭」が町内の施設を会場に、開催されています。町民の方や地元に根付いている文化団体の会員の方々が、「美術品」「朗読」「民謡」「手工芸・陶芸」「華道」「詩吟」などの出展や発表をされています。

時間の都合がつく限り会場に足を運び、鑑賞させていただいていますが、先日、わずかな時間ではありましたが、11月3日(水・祝)に行われる第46回湯河原町音楽祭のリハーサルを、のぞかせていただきました。

本番直前の練習ということで、参加されている皆さんは、真剣なはりつめた空気の中、全員合唱の演目の「荒城の月」を熱唱されていました。その雰囲気に、よく言われるたとえを借りると「鳥肌が立つ」といった感覚を覚えました。その歌声はどこか温かく、とても心地良く、やさしく包み込まれるようで、体の中から自然と喜びを感じました。

いろいろな発表の場に伺う機会がありますが、今回のリハーサルを見学させていただき、作品出展や発表等を果たすまでには、並々ならぬ努力をされていることを痛感いたしました。

町民憲章の中に、「伝統を重んじ、香り高い文化の生まれるまちを創りましょう」とありますが、その道標に沿って実践し、楽しんでいる方々がこの町に多くいらっしゃることに誇りを感じます。

湯河原町文化祭は11月14日まで、各団体等により各会場で行われています。日時などをご確認のうえ、皆さんもぜひ会場に足を運び、文化に触れてみてはいかがでしょうか。