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メルマガ湯ったりトーク 第60号(平成22年11月15日配信) 

ページID:0002453 更新日:2021年12月1日更新 印刷ページ表示

ゆがわらメールマガジン 「湯ったりトーク」

第60号 (平成22年度 11月15日配信)

日々の生活の中で、夜遅く自宅に戻ることも多いのですが、やはりこの時季になりますと、車から降りると「寒いな」と感じるようになりました。

ふと夜空を見上げると、きれいな満天の星空が広がり、空気が澄み切っていることがよく分かります。秋から冬へと季節が移りゆく様を、このように気付かせてもらえる湯河原の自然環境に感動します。

秋澄む中、過日、「黛まどかさんと歩く湯河原吟行会」と「湯河原文学賞」の「俳句の部」の表彰式が、湯河原町のご出身の黛まどかさんのご同席のもと、開催されました。

「黛まどかさんと歩く湯河原吟行会」には、県内外から訪れた約70人の方が参加して、秋晴れのもと、黛まどかさんと万葉公園や温泉街を散策し、自然豊かな湯河原の秋の景色に触れ、俳句を作って投句を楽しまれ、皆さんとても満足されているようでした。

「湯河原文学賞」の「俳句の部」には、毎年テーマ(題)があり、今年は「駅」をテーマに募集をしたところ、3,237句の作品が寄せられました。今回は、受賞された町内在住の小中学生の作品を紹介させていただきます。

中学生の部では、青木里沙さんは「駅を出て 見上げた空に 流れ星」、露木春香さんは、「改札を 抜けてダッシュで 夏の海」、小学生の部では、佐藤茉奈ちゃんは、「かい札で せみといっしょに 待ちぼうけ」がそれぞれ優秀賞を受賞されました。

このように、それぞれの思いや思い出を、17文字に込めて俳句を作られ、とても豊かな感性に驚きを感じると共に、とても可愛いなとも感じました。
香り高い文化の生まれるまちを目指す湯河原として、これからもこのような豊かな感性を持ち続け、皆さんが住む湯河原の素晴らしさを、発信し続けて欲しいと思った次第です。