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メルマガ湯ったりトーク 第62号(平成22年12月15日配信) 

ページID:0002485 更新日:2021年12月1日更新 印刷ページ表示

ゆがわらメールマガジン「湯ったりトーク」

第62号(平成22年度12月15日配信)

イエス・キリストの誕生を祝うとされているクリスマスが近づいてきましたが、日本では年中行事として定着し、家族や大切な人と過ごす特別な日という印象を強く感じています。今頃、皆さんはいろいろな楽しい計画を立てているのではないでしょうか。

そして、この時季になりますと、新しい年を迎える準備に追われる方も多いのではないでしょうか。私もそんな状況が続いています。

その一つとして、「広報ゆがわら」1月号とFM熱海湯河原の「冨田湯河原町長 湯ったりトーク」(1月5日(水曜日)14時00分・1月9日(日曜日)20時00分放送予定)とのタイアップ企画で、湯河原町に住む若いお二人をお迎えして、「これからの湯河原~未来予想図を描く~」というテーマで、新春特別対談の収録を行いました。

お二人のご紹介をしますと、現在22歳の湯河原生まれ、湯河原育ちの松井一寿(まついかずとし)さんと、東京都出身のシンガーソングライターで、現在は湯河原町民となられた辻有沙(つじありさ)さん、23歳です。

現在、大学で観光について勉強している松井さんは、「豊かな自然を最大に活用し、観光資源としていくために、学校教育の中で人材育成をしていくことが重要ではないか。」と、また辻さんは「初めて訪れた時に『好きだな』と感じ、幾度も湯河原を訪れ、曲を作るうちに引っ越しを決めた。その魅力の一つが吉浜海岸で、海はもちろん、出会った人々の温かさがなにより心地良い。」と熱く語ってくれました。そして、お二人とも「空気がきれいな湯河原を大切にし、それを発信すべきだ。」とも語ってくれました。

私の思い込みで、若い方々は都会に憧れるのかと思っていましたが、大学生として毎日、横浜へ通うようになって、生まれた町の素晴らしさを再認識した松井さん。都会で長い間生活をした上で、湯河原の自然にひかれた辻さん。これまでの道のりは違っても、同じ湯河原という地の素晴らしさにたどり着いたお二人の感性を、これからのまちづくりに役立てていきたいと思いました。町民の皆さんにもご協力いただければと思っています。

少し早いですが、今年も残りわずかとなりました。町民の皆さんをはじめ、多くの方々にお世話になりました。年の瀬を無事に過ごされ、どうか良いお年をお迎えいただきますよう、心からお祈り申し上げます。