ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 町政情報 > 町の概要 > 町長の部屋 > 町長の部屋 > メルマガ湯ったりトーク 第338号(令和4年7月1日配信)

本文

メルマガ湯ったりトーク 第338号(令和4年7月1日配信)

ページID:0015920 更新日:2022年7月1日更新 印刷ページ表示

2週間の日程で開催された湯河原町議会6月定例会も6月21日(火曜日)に無事に終わりました。

 

その翌々日の6月23日は、沖縄慰霊の日。

報道などで「あぁ、そうだ」と気付かされました。

 

ウクライナ関係のニュースや参議院選挙関係の報道などで、例年よりも少し他の報道の影になっている様にも感じながら、ネット上のニュースでこの様な事を知りました。

ここからはニュースをそのまま引用させていただきます。

 

『沖縄戦などで亡くなった人たちを悼む慰霊の日を前に、戦没者の名前が刻まれている「平和の礎」に、今年新たに追加される55人の名前を刻む作業が沖縄県南城市で始まりました。

沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念公園にある「平和の礎」には、沖縄戦などで犠牲になった24万人を超える名前が刻まれていて、毎年、新たに申告された戦没者の名前が追加されています』

 

その数は、24万1686人だそうです。

私も何度か沖縄に行った際に「平和の礎」を訪ねましたが、77年経った今なお、犠牲者の方々の名前が新たに刻まれ続けられている歴史を、今回初めて知りました。

 

「戦争の悲惨さ」

時折耳にする言葉ですが、この言葉には戦争経験者やそのご遺族の計り知れない深い悲しみや恐怖が込められていると思います。それを経験のない私が分かった様に、簡単に口にする事は出来ません。

しかし、日々報道される現在のウクライナ情勢を見て、戦争を起こしてはいけない、そして、今の日本の平和と繁栄は戦争の犠牲となられた多くの尊い方々の上に築かれている事を決して忘れることなく、平和の大切さを考え伝えていく事が、今を生きる我々が出来る事だと、強く思った次第です。

 

6月23日 執筆