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3年ぶりに開催された「やっさまつり」は、関係各位、参加者の皆さん、そして沿道で声援を送っていただきました全ての皆さんのお陰を持ちまして、無事に開催することが出来ました。
先ずは、お礼申し上げます。ありがとうございました。
この日を迎えるには、行政としても例年にはない不安がありました。
いくつかお伝えしますと、先ずは感染症対策を意識した上での開催。
2年間のブランクによる交通規制対策、安全性の確保、そして参加者の皆さんや観客の方々が戻って来てくれるのか。
こんな事を案じておりましたが、結果としては、この不安が的中する事なく、無事に終わる事が出来ました。
開催の判断には、湯河原やっさまつり海水浴行事実行委員会の皆さんをはじめ、各方面の方々とも話し合いを重ねて、「開催する」結論に至りました。
開催していただき、「本当に良かった」と感じた思いをお伝えしますと、多くの方々に直接お会いできた事に尽きます。
2年半のコロナの禍は、人と人との繋がりを断ち切ってしまった事は、明らかです。
その悪影響を、今回少しは取り戻せたのではないかと思っております。
この数年、イベントや行事は勿論ですが、会合なども含めて開催を見送ってきた副作用として、人と人との繋がりが途切れてしまった事を、憂慮しておりました。
現在、色々と便利な社会システムがあるものの、やはりお互いに顔を見て、お喋りして、踊って、盛り上がる事で、言葉では表す事は難しい、ほっとする気持ちになれたのは私だけではないと思います。
最後に客観的な情報をお伝えすると、JRを利用して8月3日に湯河原駅へ降りた方々は、普段の平日と比較すると約2倍の人数でした。
いま一度、皆さんに感謝を申し上げ、今回の湯ったりトークと致します。
8月11日執筆