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朝夕がとても涼しくなってきて、季節が変わる事を感じられる様になりました。
今年は6月末に本州の各地域において早い梅雨明けとなり、長い夏になるとの事でしたが、8月に入っても何となくスッキリしない天候でした。
先を読む事は、やはり難しいことですね。
先を読む事で難しいのは政治の世界も同じで、「一寸先は闇」と例えられる事がよくあります。
安倍晋三元総理が凶弾に倒れ、その後の政界では、一つの宗教団体と政治家との関係が一気に表面化し、その説明が求められております。
詳しくは知る事は出来ませんが、その政治家が属する政党にまで影響が及んでいる様ですね。
勿論、国政レベルの話だけではなく、地方政治においても、何かが起きればその出来事から、県政、市政、町政、それぞれの運営が安定感を失う事もあるかと思います。
ご存知の様に、地方政治は国政とは違い、地方公共団体に議会が存在し、二元代表制のもと、それぞれ別の選挙にて選ばれた議員と首長により、町の意思決定がされ、町政運営が行われます。
国においては、議員内閣制において、国会議員の投票により内閣総理大臣が選ばれ、行政の最高執行者として国の行政を司る仕組みです。
仕組みこそ違いますが、「政治」という言葉一つで言えば、やはり安定した「政治」が求められるのは、自然な事かと思います。
季節が変わることから政治の話になってしまいましたが、お伝えしたかった事は、
何ごとにおいても「先を読む事」は難しい、ということです。
日本憲政史上、最長の首相を務めた大物政治家の突然の死も含めて、全く想像出来ない事が起きてしまった後、この先がどうなるのか、色々な想像をしても読み取る事は極めて困難な事だと思う次第です。
8月30日 執筆