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5月のゴールデンウィークに対して、シルバーウィークと言われる9月の大型連休が近づいて来ました。
皆さんもご存じかと思いますが、5月も9月も休日と祝日が長く繋がる様に、法律改正などを経て現在の仕組みとなり、長いお休みが可能となりました。
この仕組みは良い事ですが、一方で、連休のイメージが強くなり、「祝日」への意識が薄れてしまっていないかと気になることがあります。
ちなみに、今年は9月19日が「敬老の日」、9月23日が「秋分の日」です。
年長者の方々から「敬老の日」は9月15日ではないか、と声が聞こえてきそうですが、9月15日は「老人の日」として残されていますが、祝日ではなくなりました。
「敬老の日」と「老人の日」、ややこしいですね。
ここで改めて「国民の祝日」とは、を考えてみます。
美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために定められた「国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日」とされ、年間で合計16日あり、それぞれに、その趣旨が定められております。
湯河原町におきましても敬老の日を祝う行事として、9月16日から21日まで、3年振りに「敬老のつどい」を、コロナ感染防止を念頭に実施致します。
多年にわたり社会につくしてきた高齢者の方を敬愛し、長寿を祝う事を目的に、町をあげてお祝いさせていただきます。
わたし自身も「祝日」とは、を改めて意識する事ができた気がします。
9月13日 執筆