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メルマガ湯ったりトーク 第349号(令和4年12月15日配信)

ページID:0017567 更新日:2022年12月15日更新 印刷ページ表示

早いもので、今年最後の湯ったりトークの配信となりました。

一年間お付き合いいただきまして、ありがとうございます。

 

この配信の時には3位決定戦と決勝戦の組み合わせが確定している、サッカーワールドカップにおける日本代表選手の活躍に、誰しもが魅了され、にわかファンの私も寝不足になりました。

 

日本代表選手の活躍が世界的に認められたのと併せて、日本戦の試合後の日本人サポーターのゴミ拾いが注目されました。

この報道を見て、日本人の素晴らしさのひとつである「美徳」も世界中が認めた瞬間でした。

長友選手の言葉を借りると「ブラボー!」ですね。

 

話は変わり、11月3日発令の令和4年秋の褒章にて、湯河原町商工会女性部の皆さんが「緑綬褒章(りょくじゅほうしょう)」を受章されました。

 

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、この褒章は、長年にわたり社会に奉仕する活動(ボランティア活動)に従事し、顕著な実績を挙げた方が、その対象となります。

商工会女性部の皆さんは、冬場の寒い時季に湯河原駅ホームのベンチに座布団を設置してこられ、その取り組みは30年となります。この活動が認められ、このたびの受章となりました。

 

この取り組みの始まりは、冬場に駅を利用される観光客や地元の方々が電車を待つ間、少しでも暖かく過ごしてもらいたいとの思いからだそうです。

 

前述の日本人サポーターの話に戻りますが、内容こそ違うものの、心の中にある思いには、相通じるものを感じるのは私だけでしょうか。

 

今年最後の湯ったりトークに、心温まる出来事を書くことができたことに感謝しながら、少し早いですが、皆様、良い年をお迎えください。

そして、来年もよろしくお願い申し上げます。

 

12月12日執筆