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メルマガ湯ったりトーク 第350号(令和5年1月1日配信)

ページID:0017642 更新日:2023年1月1日更新 印刷ページ表示

新年おめでとうございます。

皆様におかれましては、新春を健やかに、そして、新たなるお気持ちでお迎えのことと、お慶び申し上げます。

 

また、令和元年に発生し、現在も続いております新型コロナウイルス感染症という予期せぬ禍に対し、ワクチン接種において準備の段階からご尽力を賜りました医療関係機関をはじめ、極めて高い意識のもとで行動いただいております町民の皆様へ、改めて感謝申し上げます。

 

さて、昨年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症の感染者数が落ち着きを見せ始め、社会経済活動の活発化が期待された中で、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻により、日本国内においても、原油価格や物価の高騰、円安の影響などが続き、国では様々な経済対策を打ち出しておりますが、景気回復の実感が得られないのが現状でございます。

 

そのような状況の中でも、町内では、コロナ禍によって中止や規模縮小を余儀なくされていた様々なイベントが少しずつ復活し、賑わいを取り戻しつつあると感じております。コロナ禍において、人と人とのつながりを持てる機会が減少していることに危機感を感じておりましたが、各イベント会場などで皆様と直接お会いしてお話を伺い、笑顔に触れることができることの大切さを再確認することができました。本年1月には「農林水産まつり」、3月には「湯河原温泉オレンジマラソン大会」も開催される予定となっておりますので、引き続き、状況に応じた感染対策を講じながら、町内経済活動の活性化や地域コミュニティ活動の再開を後押しする取り組みを、皆様とともに進めてまいりたいと考えております。

 

他方、持続可能なまちづくりとしまして、町が経営する上水道事業と城堀簡易水道組合が経営する簡易水道事業を、本年4月1日に統合することとなりました。このことにより、将来にわたり、安全で安定した水道水の供給及び効率的な水道事業の経営を図ることができることになります。

さらに、ごみ処理事業の広域化を進め、老朽化の懸念のある現在の焼却施設の延命化を図るなど、未来へ向けて解決すべき課題を一つ一つ着実に克服しながら、持続可能なまちづくりの推進に全力で取り組んでまいります。

 

今後も、町民の皆様の声に耳を傾け、常に心がけてきた「公平性・透明性・確実性」を忘れずに、町民の皆様が期待と希望を持てるまちづくりのため、これまで以上の情熱を注ぎ、尽力してまいる所存でございますので、より一層のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

結びに、今年一年が皆様にとりまして、喜びと幸せに満ち溢れた年となりますことを心からお祈り申し上げ、新年の挨拶といたします。

 

広報ゆがわら1月号より