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メルマガ湯ったりトーク 第353号(令和5年2月15日配信)

ページID:0018149 更新日:2023年2月15日更新 印刷ページ表示

「伊豆湘南道路建設」の実現に向けた陳情活動は、町長に就任して以来より長年続けておりますが、本日(10日)も、国土交通副大臣をはじめ、財務省など国の関係省庁へ向う移動中に、執筆しております。 

今朝から都内にも大雪警報が出ており、予定通り到着できるか不安なところですが、

今回の陳情活動は、今年度の一年間で3度目となります。

 

この数年において、神奈川県と静岡県の協力体制が整い、本格的な調査が始まってくれることに、期待が高まります。

 

皆さんの記憶にも残っているかと思いますが、4年ほど前に、湯河原町の救急車が国道135号線にて搬送中に高波を受け、搬送者、同乗者、消防隊員を含め6人の生命が奪われそうになったことがありました。

 

この出来事は、一つの大波が道路を越波した一瞬の事故で、沿岸線の道路の脆弱性が露呈しました。

真鶴道路の慢性的な渋滞の解消は長年の願いですが、それに加えて、防災面への対策からも、新しい道路の必要性をしっかりと伝えて参ります。

 

話が少し変わりますが、非常に大きな地震がトルコ・シリアを襲いました。

被害の大きさはまだ不明ですが、すでに多くの生命が奪われ、自然の力の恐ろしさを再認識させられます。

震源地が内陸ですと津波の心配はないものの、建物の倒壊など、阪神淡路大震災の記憶が甦ります。

 

今後のまちづくりにおいて、さらなる防災対策は大切な仕事となっていきます。

「天災は忘れた頃にやって来る」

この諺(ことわざ)を忘れないことを心がけ、皆さんと防災対策を考えて参ります。

 

 

2月10日 執筆