本文
前回の湯ったりトークで少し触れた、トルコ・シリアの大地震。
2月6日に発生したマグニチュード7.8の大きな揺れから2週間後の21日にも、マグニチュード6.3の大地震が再び発生しました。
トルコ・シリアでの死者、犠牲者の数は、すでに5万人を超え、被害がどこまで広がってしまうのか、ニュースを見ながら気の毒の言葉しか出てきません。
被災された方々の現状も報道されておりますが、非常に厳しい環境の中、不安な日々が続いています。
自然の力に対する人間の無力さ、という表現もありますが、懸命な救助活動の中から救われる生命が多くある事も、報道されております。
東日本大震災から、今年で12年が過ぎようとしています。
令和4年3月時点で、犠牲となった方は15,900人。その中には、身元が判明していない方もまだ多くいらっしゃる様です。
今年も3月11日を迎えるこの時期に、トルコ・シリアで再び発生した大きな地震。この現実と、今後の防災意識をどの様に持続させていくのか考えさせられました。
2月27日 執筆