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メルマガ湯ったりトーク 第56号(平成22年9月15日配信)

ページID:0002449 更新日:2021年12月1日更新 印刷ページ表示

ゆがわらメールマガジン 「湯ったりトーク」

第56号 (平成22年度 9月15日配信)

湯河原中学校の卒業生たちが、後輩たちに少しでも良い学校環境で学んで欲しいと、湯河原中学校へ寄附をしてくださいました。

もう少し詳しくお伝えしますと、1986年(昭和60年度)3月に、湯河原中学校を卒業された方々が、現在39歳・40歳になり、先日8月28日(土曜日)に卒業後初めての同窓会を開催され、その際に、昨年(平成21年8月)、湯河原中学校が旧湯河原高校跡地へ移転したことで、自分たちに何か協力できることはないかと考え、同窓会の席上で、チャリティー募金を集めたそうです。

そして9月8日(水曜日)に、私も同席する中、同窓生を代表する10人の方から、教育長と中学校長へ、同窓会で集めた募金と同窓会の収益金を寄附されました。

その時に聞いたお話では、ジャズバンドの生演奏の中、久しぶりに同級生と先生方に再会し、当時の話などで大変盛り上がったそうです。その中で、湯河原中学校の後輩たちへの募金の提案をすると、すぐに理解と賛同がいただけたそうで、「私たちの寄附がきっかけで、他の年代の同窓会でも、チャリティーの輪が広がって行ってくれればうれしい。」との思いから、役場を訪れてくださいました。

これまでも町に対して多くの方々から、「寄附金」や「物品」などのご寄附のほか、別の形となりますが、「まちづくりや行事へのボランティアとしての参加」などの奉仕活動による、広い意味でのご寄附をいただいています。

これは、湯河原町を思う心の表れであると思います。大変ありがたいことです。

湯河原中学校は移転こそしましたが、卒業生の母校に対する思いと、後輩たちを思う温かい心が在校生に伝わって、湯河原中学校がさらに素晴らしい歴史を重ねて行くと、確信いたしました。